小さい頃は歯医者さんがイヤでイヤで仕方がなかったものですけれど、大人になって年齢も人生の終盤へと差し掛かっている今となれば、「歯医者さんってものすごく大事!」などと、その重要性を痛感したりしていますね。だって実際に、歯医者さんってものすごく大事なものですから。まあ当たり前と言えば当たり前なものですけれどね。それこそ子どもの頃は食べることにあまり興味がなくって、「自分の歯がなくなっても入れ歯があるからいいじゃん」ぐらいに思っていたものですよ。けれども「自分の歯で噛む」ってものすごく大事ですからね。なにより食べ物がおいしく感じられますから。流動食のようなものばかりの毎日ならば、楽しくもないというものですよ。年齢が上がるにつれてごはんの楽しみがわかってきたところがありますので、そしてだからこそ歯医者さんって大事だと痛感しているというわけなのです。ですから今では歯石取りなどでも歯医者さんに通って、定期的に診てもらっていますので。今さらですが歯医者さんって重要ですよ。当たり前だと突っ込まれることでしょうけれど。
 

口臭の原因についてあまり知られていないのですが、歯と歯茎の間に溜まっていく歯垢が主な原因になります。この歯垢というのは十分に歯磨きをしても毎日時間を掛けて少しずつ溜まっていって歯石になって口臭を生み出し、これを放置しているとここから歯茎が病気になっていきいわゆる歯周病を発症してしまう事になります。なるべく2~3ヶ月に1度は歯医者へ行き、この歯石除去をしてもらう事が大切です。歯石除去とは、歯と歯茎の間に先の尖ったスケーラーという器具でガリガリと削り取ることになります。どうしてもスケーラーを歯茎の内側へ刺し込んでの作業となりますので、終わった後に歯が浮いたような痛みが出る事が多く、全部の歯を一度に除去するか半分ずつ2回に分けて除去するかを聞いてくれる歯医者さんもあります。歯石除去を数回経験して慣れた人であれば自分で判断できますが、初めての人は半分ずつ処置してもらう方が後で大変なことにならなくていいと思います。
 

どこの歯科に行けども、昔は凄く流行っていて予約がなかなか取れなかった歯科院も少子化と歯科院の増加により、経営に困っています。また、今後の問題は、歯科が歯科院に留まるのでなく、訪問診察も出来るようにすることです。超高齢化により、今まで通院していた歯科院へ通院が出来なくなりつつある高齢者が非常に多いです。交通機関の駅やバス停から離れていると敬遠される時代に突入してきています。これからの歯科院は、歯医者が高齢者の為に訪問診察を導入するかどうかにかかっています。簡単に決められることではないです。そこの歯科院に歯科医が2名以上いるのであれば良いですが、経験の浅い研修医レベルの歯科医はメンバーに数えられないので、経験豊富な歯科医が2名以上、歯科院に常にいれる歯科に限定されてしまいます。そして、1名が軽自動車に機材を乗せて各患者宅へ出向くのです。一回の治療で会話も含めるとどうしても1時間以上かかりますから、報酬としては少ないです。しかし、訪問診察が出来るようでないと、今後、ますます高齢者は近くの歯科にしか行かなくなります。少子化で子供の診察数も減っていますから、何かしらの対策が必要です。それが訪問診察です。大阪 矯正歯科