退社時間間近
屋上から見る夕方の空の色
絶妙な組み合わせ
久しぶりに写真にとどめておきたいと思った
そんな日に限って
携帯電話を家に忘れる・・・
欲しいときに手が届かない
良くあること
そんなときだから
忘れないようにしみじみと眺めてみた
簡単に手に入ることは粗末にしがち
写真にとどめられない分
心にとどめようと真剣に見た夕方の空のように
簡単に手に入ったものに対しても今一度目を向けて見なければと思う
そんな無二の夕方の空をみて
今日も半年前に再開した武道を嗜みに向かう
気分はいつもよりいい
気分がいつもは悪いだけ
閉鎖的な集まりに
知り合いなしで赴く気の重さ・・・
それを跳ね返してでも精進したいと思う気持ちが
毎週 少しずつ磨り減ってゆく
ブランコの下が窪むように
今日もそうだった
結局 そうだった
何もしてないこと
何かをすること
どちらも気に入らないのだろう
どれだけ有段者かはしらないが
段位が上がるごとに 大柄になるのなら
僕は毎週 武道を行うことができればそれでいい
審査を受けて段位が上がるごとに
人格者でなくなっていくのなら
審査を受けずに自分のペースで続けて行きたい
ここ半年の僕を憂鬱にさせるもの
毎週の練習
この一本を最後と思い
全神経を集中し
張り詰めた糸が切れるように
精神的に美しく
肉体的に美しく
完全なる自己満足の世界に没頭したい
人としての礼儀を無くさぬように
そう言い聞かせても
駄目かなと思うことが多い