1月にDOG STAR IN TOKYOが
保護したチワワ・ナイト…
保護前直前のナイト

受け入れ時
シャンプーケア後のナイト

一昨日 心臓検査時のナイト

ナイトには心雑音があり、
【僧帽弁閉鎖不全症】と診断されました。
ナイトと同じ疾患を持ったワンコをお飼いの
愛犬家さんも多いかと思います。
ナイトの現在の状態ですが…
心雑音があるものの、うっ血性心不全のワンコによく見られる症状(咳・息切れ)はありません。
しかし「投薬療法を行うべき」と診察をして下さった獣医の方々の判断で一昨日から投薬を行っています。
ナイトは現在チームワンワンのワンダーマミーさんの元で過ごしています。
以下の画像は全て
ワンダーマミーさん宅でのナイト

他のワンコと一緒に過ごしながら、投薬を行っていますが投薬初期に現れやすい副作用は起きておらず、尻尾フリフリだそうです。
ナイトは人間が大好きで抱っこをせがんで来ます。

パテラを持っていますが痛みはない様で、後ろ足2本で立ち上がる事もしばしば…。
しかし悪化させると良くないので、
その都度静止しています。
小型ワンコをお飼いの方はご存じの方が多いパテラ…
ワンコに痛みや歩行異常がなければ手術の必要はない…
という獣医さんが増えています。
手術をしてパテラを完治させることも可能ですが、逆に手術をする事で歩行に支障が出るケースも稀にあるのでナイトに手術は行いません。
人間だったら膝が外れると歩行に必ず支障が出ますが、ワンコには支障が出ないケースが多い…ワンコって凄いですね。
おもちゃが大好きで
よくおもちゃで遊んでいるそうです。

先日、噛み付き行為があったらしいのですが、
テリーママさん宅にいた約1ヶ月の間も、
ワンダーマミーさん宅での1ヶ月半の間も
2晩過ごした我が家でも噛み付き行為は全くありません。
他のワンコ達や人間にも尻尾フリフリのワンコです。
可愛いナイトですが、心臓疾患を持っているので、過度のストレスや、過度の運動は寿命を縮める可能性が高いので気配りをしなければなりません。

高齢なワンコに多い僧帽弁閉鎖不全症…
しかし上手に付き合って頂ければ、
ワンコは快適な生活を維持する事が出来ます。
房室弁での血液逆流や心肥大があっても、
寿命を全うするまでうっ血性の心不全になる事なく過ごせるワンコ達も結構います。
循環器に知識豊富な、ある獣医師さんからの話では…
症状がない房室弁逆流の場合心肥大があっても薬剤投与はせずに、飼養環境の管理(ストレス軽減や過度の運動禁止・太り過ぎNG)
プラス、栄養補助剤等の投与(タウリンやビタミンB群、ユビデカレノンやカルニチン等々)
で経過観察する事を基本指針にしている獣医さんも複数いるそうです。
無症候でも心拡大があるならACE阻害薬を使うべきという先生も多いそうですが…。
ナイトの状況を正確に把握し、ナイトを幸せに導いて下さる里親さんを募集致します。
通常の譲渡の場合、DOG STAR IN TOKYOでは空輸対応しておりますがナイトに関しましては、
空輸は出来ませんので御了承ください<(_ _)>。
可愛いナイトを幸せに導くお手伝いをお願い致します<(_ _)>。
【お問い合わせはこちら】
DOG STAR IN TOKYO
http://dogstar.jimdo.com/
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