8月29日に祖父が亡くなりました。
私が3歳のときからずっと一緒に住んでいたおじいちゃん。
通院しながら癌の治療をしていたのですが、硬膜下血腫で緊急搬送され今年の5月ごろから入院していました。
両方の治療を同時に行うことができないので、緊急性の高い頭の治療を優先。その間に癌が進行してしまったそうです。
1番の心残りは、コロナ禍でお見舞いに行けなかったこと。県内で一人暮らしをしている弟は、容態が急変する前にお見舞いに行けたそうなのですが、私が最期に顔を見れたのはもう酸素マスクをしているとき(ビデオ通話してもらいました)。もう話すことができなかったんです。
都内にいる分、家族からのLINEや電話で話を聞いていたので、正直なところ、まだ自宅で普通に生活している祖父のイメージの方が断然強くて、(通院はしていても)元気な祖父が急に死んでしまったような感覚が大きいです。
80代ではありましたが、車もバリバリ運転していましたし。ゴルフの練習行ったり、年上の祖母の薬の管理なんかもしていました。実年齢よりもだいぶ若かったと思います。
入院し始めたころの写真を見せてもらったことがあるのですが、一気に年相応のおじいちゃんになっててびっくりした記憶があります。今まで自分でガンガン動いていたのに、入院生活になって生きがいみたいなものがなくなっちゃったからかな…
それでも、容態が急変するまではリハビリも頑張っていてごはんももりもり食べて…癌で強い痛みが出る可能性が高いという診断だったけど、結局痛みに苛まれることなく旅立ったようなので唯一それが救いかなと思っています。
先月末に内々で葬儀を終え、数日は実家で過ごして帰ってきました。(期間中もいくつか記事をアップしましたが、すべて以前書きためたものです)
上の写真は、葬儀で飾ったお花を斎場の方がくださったので、Rossがおうちで生けてみました。今はその横に祖父がいます。お花、喜んでくれてるといいなぁ…
最期はほとんど会えず仕舞いだったけど、おじいちゃん今までありがとう。ゆっくり休んでね。大好き!
P.s それと、今日は本当なら祖父の誕生日なんです。おじいちゃん聞こえてるかな?誕生日だよー!!
xxx Ross