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いつもの通り

栄輔は とある地方大学の3年で 映研の部長をしている。



今日は新入部員の歓迎会を栄輔のアパートで 行う予定になっている。



栄輔は 映画監督志望で、作品を東京の映画コンテストに出品していたりした。



「次、何を撮ろうかなあ」



栄輔の頭の中は 映画のことでいっぱいだった。



「栄輔、新入部員の女の子で可愛い子がいるけど、少し話をしていてくれないか?あの子 被写体にしたら、すごく綺麗だと思うけど」



そう副部長に呼ばれて 来たのは 明るい女の子だった。



「初めまして。1年の美沙と申します。よろしくお願いします」



美沙は はきはきした女の子だった。



栄輔の 好みの女性だ。