今回は元KrushFighterでもある、プロ格闘家として活躍する、平岡葉月選手について記事にしようと思う。
以前、我々一行は平岡葉月選手のジムにお邪魔し、彼の練習を拝見したあとインタビューをした。
その際、驚いたニュースがあった。
高校生の時、ジュノンスーパーボーイ出身で、モデルのお仕事を少しだけ経験していたそうだ。
「ジュノンボーイ」とは、主婦と生活社が発行する月刊雑誌『JUNON』が主催する、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで選ばれた男の子たちのことを指す。
このコンテストは、「あなたの隣のすてきな男の子、推薦してください」をキャッチフレーズに、1988年から開催されている国民的ボーイズコンテスト。
これまで、武田真治さん、小池徹平さん、溝端淳平さん、三浦翔平さん、菅田将暉さんなど、数々の人気男性スターを世に送り出していて、俳優やタレント、モデルなど、様々な分野で活躍する登竜門として知られている。
2023.05.21 The突破 セミプロキックルール3分2R
平岡葉月(K‐1ジム) VS 桐谷海斗(リバースジム)
勝者 平岡葉月 TKO
私も現地にいたこの試合は、かなり印象に残っている。
1R、積極的に前に出る桐谷に、打たれながらも引かない平岡。両者引かない展開となり、近い距離での打ち合いが続いた。 動画を見返すと、序盤から平岡はカットしつつもカーフやローをかなり貰い、2Rからはオーソからサウスポーへと切り替えていた。
2Rペースが逆転。
平岡はセコンドの指示からか180度戦い方を変え、距離を置いてカウンターを狙う方式になっていた。
2R後半、桐谷の右ミドルをカットしそのまま左ミドル。
一発TKOとなった。
この戦いを目の前で見ていた私からすると、彼がモデルを経験していたことは、?!?!となった。
確かにルックスは整っている上身長も180cm近く。
高校生の時にジュノンボーイに合格し、モデルのようなお仕事を少しの間やっていたと聞いた時は、我々一同騒然。
聞くと、水泳、サッカー、ピアノなど様々な習い事をしてきていて、根っからのスポーツマン、アスリートだった。
まだ20歳成り立て。
今後の大きな沢山の可能性に我々一同、期待している。
総合記者 蒲田純一