会社がスポンサーしているProfessional Business Woman Conference(リンク)という会議に参加した。参加者6000人以上らしい。それも見たところ参加者の女性率99%以上。アメリカで、しかもこんな大規模なcareer development系の会議へ参加したは初めてで、色々面白かった。

朝と夕方に全体向けの基調講演があって、その間の昼間の時間帯に個別テーマのセミナーが並列で複数走る構成。スピーカーは全員女性で、豪華かつ幅広い。アカデミー賞女優や、有名なキャスター、政治家、ケニアで若い女の子の結婚を防ぐ活動をしている10代の子、有名企業CEO、最後はヒラリークリントン氏も話した。











日本で数十人〜百人規模のいくつかの女性向けキャリアセミナーに参加したことがあるけど、雰囲気が全然違って驚いた。まずノリというか熱量が違って、セミナーというよりライブに近い。雰囲気としては文化祭とか、高校生クイズの”○○したいか〜!!?””イェーッ!!"を想像してください笑。本当にあんな感じで、みんないちいちイェーとか言ったり拍手したりするし、スピーカーもちょいちょいあおる笑。

成功した人たちは例外なく全員超ハードワーカーだ。キャリアラダーを登る上で周りに良いメンターがいたという人もいれば、母親がすごく苦労しているのを見てがむしゃらに頑張った人(ヒラリーさんとかその世代の人たちはそうっぽい)もいたり、状況はそれぞれ。

でも共通して”私たち皆でちょっとずつ世の中や女性の置かれている環境を良くしていこう、私たちは頑張ってきたし今も頑張ってる、あんたたちが主役よ!とにかくspeak upしてガンガンいくのよ!”という仲間意識と熱い思いを感じた。私たちは一人じゃなく、ずっと昔からいろんな人が頑張ってきてバトンをつないできたし、次の世代につないでいくんだ!という意識が根底にある。もちろん普段からそんなことを言ってる人はいないけど。

アメリカは、個人個人で主義主張は色々あっても、みんなで世の中を良くしていこうという思いが強い国だなあと思う。問題意識は持っても、具体的なアクションやみんなで世の中を良い方向に変えていこうというムーヴメントにつなげるのは簡単じゃない。だから、すごくたくさんの人たちが長い時間と膨大な労力をかけて、ここまで来たんだと思う。でもまだ男女間のバイアスやガラスの天井はあるし、完璧じゃない。

翻って日本はどうだろう。日本の女性は頑張ってる人は半端なく頑張ってる。得てして個人戦で、辛抱強く黙々と頑張るイメージ。
例えば、ちゃんとお化粧してキレイな格好して、朝早くから栄養バランスも良いお弁当作ったり家事したり(アメリカは、ランチはピザ、以上!というお宅も少なくないのに…)長時間通勤電車に揺られ、仕事して、帰宅後は家事プラス子供の世話もして、休日は親戚づきあいして、なかには介護する人もいる。
それとは別に、結婚しろ、子供うめ、働け、太るな、キレイにしろ、家事しろってそういう日々のプレッシャーの中で生きるのはきつい。私も渦中にいたときは自覚してなかったけれど、冷静に考えれば虐げられてると言っても過言ではないですよ。これどんどんspeak upした方がいい。

なにか私にできるだろうか?せっかくなのでなにか具体的なアクションを考えて実行したいと思う。