今頃知ったのだけれど、2013年3月から米国特許が先発方式から先願方式になっていた。世界でも珍しく、先発方式で有名だったアメリカも、発明日時の証明が難しすぎるので先願方式に舵を切ったのだろう。
といっても、法改正されても日本のような完全な先願方式ではない。ざっくり言えば、世界中のどこかで発明を公開して(論文とか)、その後一年以内にその技術を特許として出願すれば、発明を公開した日づけで早いもの順に権利化できるということらしい。つまり発明日が純粋な出願日でないのがポイント。こうしておくことで、大学などの研究者でも特許を取りやすくしているのだろう。研究者は普通は論文書くのが第一優先事項なので、アメリカでは特許のために論文が遅れるのはまかり通らないという判断と思われる。アメリカらしい。