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日本の 航空英語能力証明 (レベル6無期限) 技能証明書を切り替えで取得!

以前にここに書きましたが、カナダの航空免許(自家用飛行機操縦士等)を既に保持している人(10年前に取得等)は免許の更新手続(写真付パスポート形式)することで従来までは 航空英語能力証明 が書かれていなかった人でもこの更新を行うだけで該当しているカテゴリーのライセンスであれば大半の人は 航空英語能力証明 (それと航空仏語能力証明の両方又はどちらか片方)の証明を受けられることになっているようです。私の場合は自家用飛行機ですが英語で試験を受けてきてましたので自動で LP:EN (Language Proficiency - English)が付与されました。逆に更新手続をしない場合、紙一枚形式のライセンスは失効する予定になっていますのでご注意ください(5年毎の写真更新が必要となり、「永久」ライセンスではなくなりました)。 

ちなみに仕組みは日本と同等でレベル分けがされており、全く航空免許を持っていない人がカナダの航空免許を取得する場合は所定の航空英語試験または航空仏語試験が課せられます。逆に航空英語試験または航空仏語試験に合格しないと航空免許が発給されないシステムになっていますので、その点は日本より厳しい扱いになっています(日本は航空英語能力証明が無くても操縦士免許は取得できてしまっている・・・)。

このライセンスを元に先月、時間がありましたので国土交通省(霞ヶ関の乗員課)に出向いて航空英語能力証明の切り替え手続をしてきました。カナダ当局に問い合わせが完了したようで、1ヶ月程度で航空英語能力証明(レベル6)の無期限の技能証明書が送られてきました。10年前の自家用操縦士の切り替えのときに比べてずいぶんと対応が早くなったものです。当時は航空法の受験も必要なく、書類審査だけで取得ができていた最後の時代でした。 パスポート型の免許になりましたので、カナダ当局での事実確認が以前より容易になっているのも理由かもしれません。 私のような操縦士はレベル6で付与されているようです。一方、アメリカ・USのFAAライセンスの場合はネットの情報を見ると更新が必要なレベル4の扱いになっているそうです。レベル6はネイティブレベルの英語能力になりますので、日本で試験を受ける等している人はなかなか達成できないようです。そう意味では、一種のプライドは持てるかもです・・・現在のところ、レベル4またはレベル5の場合は更新が必要とのことですので、どうせ技能証明を取るならレベル6の無期限有効で取るべきです。既に6000名を超える人が証明を受けているようですね。管制官や航空会社のパイロットも持っていますので、それなりの人数になります。とはいっても、レベル6で持っている人はほんのごくわずかで帰国子女じゃないと難しいようですね。特に今のところは活用する予定はありませんが、ひょっとすると今後使うかもしれませんので、とりあえず技能証明だけ受けておくのは悪いことではないですね・・・ちなみに個人的な視点ですが、航空免許はカナダの方がアメリカより試験内容として学科・実地ともに厳しい印象があります(今となってはアメリカ免許を元にカナダ免許の取得が容易になりましたので、なんともいえませんが)。私が取得した当時でも英語ないしは仏語の相当な理解ができないとライセンス取得は無理でしたから。辞書は禁止で無線免許などもアメリカと違って単独の試験ですからクリアする試験も多い上、問題が公開されていませんので、「丸暗記」とはいきませんでしたね。唯一公開されているのは仮免許の学科試験(日本と違ってカナダの場合は単独飛行に必要な操縦練習許可取得にも学科試験があります)。 とはいえ、中学、高校、大学とカナダでしたから、言語に不自由することはありませんでした。


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