今回の釣行はシンガポールでの一つテンヤ五目釣りです。
「東南アジアの海で一つテンヤ！？それって釣れるの？」と思われるかも知れませんが、これが結構釣れるんです
残念ながらシンガポールの海には真鯛はないので、狙うのはキジハタを中心に引きのいいコガネシマアジなどです。
一つテンヤについては今度また詳しく書いてみるつもりですが、最近一番ハマってる釣りです
一つテンヤは外房の大原が発祥とされる日本古来の釣り方ですが、これがはるばる異国のシンガポールでも効くなんて興味深いことです
出船は普段より少し遅い朝８時。セントーサ島の船着場から出船します
今回の釣り場になるシンガポール海峡はこのような商業用船舶やコンテナ船の出入りが多く、こられの船に囲まれて釣りをするので不思議な感じです。
ここでタックル紹介。
ロッド：ヤマガブランクス カリスタ 86M/TZ NANO
リール：シマノ １５ツインパワーC3000HG + 夢屋カスタムスプールC3000S
道糸： シマノ パワープロ ボートゲーム PE 0.8号 150M
リーダー：クレハ シーガーエース フロロカーボン 2.5号
そうです一つテンヤ専用ロッドではなくエギングロッドを流用してます
タックルを追加購入しなくてもエギングタックルをそのまま使えるというのもこの一つテンヤ釣りの魅力の一つです。
そしてこれが後ほど思わぬハプニングを呼び起こすことになります
まずは水深４７M。パイロットテンヤとして８号のカブラをセット。
テンヤのサイズ選びは基本水深１０Mあたり１号と考えて、風や潮の流れを考慮して号数を上げる感じです。
そして最初の一投目はラインが乾いていてラインの出が悪いので、基本セオリーより少し思い号数でスタートします。
釣り方は簡単でテンヤの親針や孫針をエサのエビにセットし海に落とします。
エビの付け方はいろいろありますが私の場合、まずは尻尾をハサミで切り取ります。
その後、孫針をエビの頭から１節目から頭胸甲つまり頭の部分を貫通させた後、親針を尻の切り口から入れ腹の真ん中部分から抜きます。
写真のようにエビがまっすぐになったら完成！（本当は親針がもっと腹の真ん中まできた方がいいです
）
海にテンヤを落とし着底させた後、竿を上げ糸ふけを取りまたフォールさせ魚を誘います。
ほんでゴンゴンゴンとアタリがでたら竿を上げアワセを入れるだけ
とりあえず最初のポイントはこれといったアタリもなくポイント移動かなと思った瞬間、変なアタリが
入念にアワセを入れリールを巻いてみるけど、魚らしい動きではなく変なのが引っ張られてくる感じです
「ゴミでも掛かったのか？」と思い上げてみるとそこにはアオリイカが
流石、カリスタ。エギングロッドだけに最初の獲物はアオリイカです
爆笑しながらあげてたらアオリちゃんからイカ墨の洗礼を受けてしまいました。
少しポイントを移動。水深は同じく４５Ｍ前後。
これからポツポツとキジハタが釣れ始めますが、大きさはイマイチ。
「もっと大きいの来い！」と思いながら サミングしながらフォールさせる途中アタリがきたのでリールのベールを戻し即アワセ「これは大きいぞ！！」
掛かったのは良型のシロクラベラ。日本では沖縄でしか釣れないこの魚は沖縄では「マクブ」と呼ばれ沖縄三大高級魚のひとつだとか。これは嬉しい
お昼の時間になり同船した韓国人の釣り仲間が釣ったキジハタを韓国式刺身に。
野菜なども用意してきてくれて美味しく頂きました
日本では船釣りに行くと釣りだけに集中してて船の上で刺身を食べたことがなく斬新でした。
お昼を食べた後はまたポイントを移動し水深２０Ｍ前後の浅場へ。
あまり潮も流れてなく確実に底が取れるから軽いテンヤ４号に仕掛けを換えます。
少し釣りを楽しんでいると東南アジア特有のスコールに襲われ一休み
またシロクラベラ。
あげた瞬間「まさか真鯛！？」と思ってしまった名前不明の魚。桜色の綺麗な鰭が真鯛を思わせるけど、頭はなぜかウミタナゴみたい。
シンガポール人の船長に「これ食えるか？」と聞いてみたら不味くて食べないとのこと。
午後３時過ぎ、そろそろ最後の大物狙いに水深６０Ｍぐらいの深場へ。
このポイントは潮の流れも速く風も強いのでカブラ８号でもなかなか底が取れない。
仕掛けをカブラ１０号にチェンジ。
日本でのテンヤ船は大体パラシュートアンカーを使い潮と船の動きを同調させるがシンガポールではエンジンを切ってただ流し。ですから船が流れやすく確実に底を取り根がかりを防ぐ為に、重めのテンヤに逃げてしまう傾向がある。
でも狙いとおりヒット。親針ガッチリ
午後４時半に納竿。本日の釣果。１．５リットルボトルが小さく見える
せっかく釣ってきた魚を美味しく食べるために３枚卸にします。まずはキジハタ２尾。
ヘタクソ（出刃包丁がなく三徳で捌いたせいです！
）
一日冷蔵庫で寝かし美味しく頂きました
「東南アジアの海で一つテンヤ！？それって釣れるの？」と思われるかも知れませんが、これが結構釣れるんです
残念ながらシンガポールの海には真鯛はないので、狙うのはキジハタを中心に引きのいいコガネシマアジなどです。
一つテンヤについては今度また詳しく書いてみるつもりですが、最近一番ハマってる釣りです
一つテンヤは外房の大原が発祥とされる日本古来の釣り方ですが、これがはるばる異国のシンガポールでも効くなんて興味深いことです
出船は普段より少し遅い朝８時。セントーサ島の船着場から出船します
今回の釣り場になるシンガポール海峡はこのような商業用船舶やコンテナ船の出入りが多く、こられの船に囲まれて釣りをするので不思議な感じです。
ここでタックル紹介。
ロッド：ヤマガブランクス カリスタ 86M/TZ NANO
リール：シマノ １５ツインパワーC3000HG + 夢屋カスタムスプールC3000S
道糸： シマノ パワープロ ボートゲーム PE 0.8号 150M
リーダー：クレハ シーガーエース フロロカーボン 2.5号
そうです一つテンヤ専用ロッドではなくエギングロッドを流用してます
タックルを追加購入しなくてもエギングタックルをそのまま使えるというのもこの一つテンヤ釣りの魅力の一つです。
そしてこれが後ほど思わぬハプニングを呼び起こすことになります
まずは水深４７M。パイロットテンヤとして８号のカブラをセット。
テンヤのサイズ選びは基本水深１０Mあたり１号と考えて、風や潮の流れを考慮して号数を上げる感じです。
そして最初の一投目はラインが乾いていてラインの出が悪いので、基本セオリーより少し思い号数でスタートします。
釣り方は簡単でテンヤの親針や孫針をエサのエビにセットし海に落とします。
エビの付け方はいろいろありますが私の場合、まずは尻尾をハサミで切り取ります。
その後、孫針をエビの頭から１節目から頭胸甲つまり頭の部分を貫通させた後、親針を尻の切り口から入れ腹の真ん中部分から抜きます。
写真のようにエビがまっすぐになったら完成！（本当は親針がもっと腹の真ん中まできた方がいいです
）海にテンヤを落とし着底させた後、竿を上げ糸ふけを取りまたフォールさせ魚を誘います。
ほんでゴンゴンゴンとアタリがでたら竿を上げアワセを入れるだけ
とりあえず最初のポイントはこれといったアタリもなくポイント移動かなと思った瞬間、変なアタリが
入念にアワセを入れリールを巻いてみるけど、魚らしい動きではなく変なのが引っ張られてくる感じです
「ゴミでも掛かったのか？」と思い上げてみるとそこにはアオリイカが
流石、カリスタ。エギングロッドだけに最初の獲物はアオリイカです
爆笑しながらあげてたらアオリちゃんからイカ墨の洗礼を受けてしまいました。
少しポイントを移動。水深は同じく４５Ｍ前後。
これからポツポツとキジハタが釣れ始めますが、大きさはイマイチ。
「もっと大きいの来い！」と思いながら サミングしながらフォールさせる途中アタリがきたのでリールのベールを戻し即アワセ
「これは大きいぞ！！」
掛かったのは良型のシロクラベラ。日本では沖縄でしか釣れないこの魚は沖縄では「マクブ」と呼ばれ沖縄三大高級魚のひとつだとか。これは嬉しい
お昼の時間になり同船した韓国人の釣り仲間が釣ったキジハタを韓国式刺身に。
野菜なども用意してきてくれて美味しく頂きました
日本では船釣りに行くと釣りだけに集中してて船の上で刺身を食べたことがなく斬新でした。
お昼を食べた後はまたポイントを移動し水深２０Ｍ前後の浅場へ。
あまり潮も流れてなく確実に底が取れるから軽いテンヤ４号に仕掛けを換えます。
少し釣りを楽しんでいると東南アジア特有のスコールに襲われ一休み
またシロクラベラ。
あげた瞬間「まさか真鯛！？」と思ってしまった名前不明の魚。桜色の綺麗な鰭が真鯛を思わせるけど、頭はなぜかウミタナゴみたい。
シンガポール人の船長に「これ食えるか？」と聞いてみたら不味くて食べないとのこと。
午後３時過ぎ、そろそろ最後の大物狙いに水深６０Ｍぐらいの深場へ。
このポイントは潮の流れも速く風も強いのでカブラ８号でもなかなか底が取れない。
仕掛けをカブラ１０号にチェンジ。
日本でのテンヤ船は大体パラシュートアンカーを使い潮と船の動きを同調させるがシンガポールではエンジンを切ってただ流し。ですから船が流れやすく確実に底を取り根がかりを防ぐ為に、重めのテンヤに逃げてしまう傾向がある。
でも狙いとおりヒット。親針ガッチリ
午後４時半に納竿。本日の釣果。１．５リットルボトルが小さく見える
せっかく釣ってきた魚を美味しく食べるために３枚卸にします。まずはキジハタ２尾。
ヘタクソ（出刃包丁がなく三徳で捌いたせいです！
）
一日冷蔵庫で寝かし美味しく頂きました