「ハチワンダイバー」が面白すぎる
ハチワンダンバーが面白すぎる。
新しく、第8巻が出たので買って読んだ。
まず画がすごい。
ハンパない迫力。
リアリティ・エロさ・萌え度などは抜きにして、ただ迫力だけいったら、この柴田ヨクサルの画は、No1だ。
今風の画じゃ全然ない。
作者の好みを反映したのか、出てくる女キャラはみなぽっちゃり。
ぽっちゃりどころか、デブといっても過言ではない。
このデブを作者は劇中で「ぽっちゃり」と表現している。
ストーリーもむちゃくちゃといっていい。
クライマックスだけをがんがんつなげてる。
週刊誌に載せてる漫画の強みはここにあるのかもしれない。
毎週楽しませなければならない。
複線となる話や、長編小説なら背景の話として地味に展開されていくものを、週刊誌ならではの特徴として毎回クライマックス。
毎回楽しませてくれる。
それが一冊の単行本となるや、それはすごいことになる。
これを鼻から単行本単位で書くことになっていたのではこうはならなかっただろう。
週刊誌連載の漫画の強みはここにあるのではないだろうか。