ワールドカップ 決勝はイタリア×フランス! | サッカー日本代表をドイツで応援しよう!

ワールドカップ 決勝はイタリア×フランス!

7月9日、決戦地のベルリンに降り立つのは、イタリアとフランスに決定した。


正直、このカードを予測出来た人は少なかったのではないだろうか。

欧州での開催ということで、決勝の1チームは欧州国と予想した人も多かったが、大抵はイタリアもしくはドイツを予想した人が多かっただろう。

そして、何と言っても前回優勝国であるブラジルがベスト8であっさりとフランスに負けてしまったことが大方の予想と反したであろう。

僕自身も事前予想 では、ブラジル×イタリアを予想していた。


実際、フランスが決勝に進むとは全く考えていなかった。

確かに98年のフランス大会の優勝国ではあるが、前回大会では1勝もあげることが出来ずあえなく予選リーグで敗退、今回もロートル組を急遽投入して欧州予選を辛くも突破、そのままW杯に乗り込んできた。

6月23日のフランス×トーゴ戦 をケルンに見に行ったが、とてもじゃないがベスト8にすら進出出来るような状態ではないと思った。

以下、その際のコメント。

試合としては、フランスが勝利したものの、内容には不安が残った。

基本的には左サイドのアンリにあてて、アンリが突っかけきっかけを作る攻撃パターンであったが、ジダンがいないせいもあるのだろうが、真ん中からの組み立てがほとんどなかった。

加えて、見ていて(おこがましいが)日本代表と似ていると思ったのは、底、ボランチでの玉回しは出来るのだが、ゴール前で弱い、枠に飛ばない。

8強はかなり厳しいと言わざるを得ないだろう。


ここまでこれたのも、ジダンを中心としたロートル組の活躍が大きかったのだろう。

試合をするたびに、チームとしての形が良くなっていったと思う。

スポーツとは確かに体力がものをいう競技だが、「経験」も非常に大きな要素になると改めて再認識させられた。


ドイツ×イタリア戦。

今W杯、3回目のドルトムントであった。

僕はドイツサッカー協会の会員になっているので、ラッキーなことにドイツ戦のチケットは入手しやすかった。

ただ、会員1名につき本人分のチケットしか入手できない為、寂しい1人観戦となった。

今回は終了時間が遅いため車で行ったが、駐車場も特段問題なく駐車することができた。


スタジアムに向かうドイツ人サポ。

みんなリラックス。

球場に向かうドイツ人サポ


余裕のフランス人サポによる偵察?

フランス人サポ


かみさんに記念品としてTシャツを購入。

一応、日付と対戦国の国旗付で20ユーロ。

ただ、カールシュタットの製品なので、ひょっとしてW杯が終わった後に在庫処分セールがあったりして・・・

Tシャツ


光輝くスタジアム。ドイツの勝利を予感させる・・・

なんてたって、ここ数十年間ドイツ代表はドルトムントで負けていないのですから。

輝くスタジアム


今回は初めてのカテ4。全然問題なし。

準決勝で90ユーロ。

スタジアムそばのチーム・チケット・センターで試合前にピックアップ。

カテ4


盛り上がるドイツサポ。
まわりはサッカー協会の会員だらけ(グッズを見れば分かる)、外国人は僕1人。
試合開始1時間前に自分の席についたが、試合終了まで立ちっ放し、歌いっぱなし・・・

ドイツサポ


幻のトロフィー。

幻のトロフィー


ドイツのアップ。

ちょっとお疲れ気味だったか?!

アップ


選手入場。

入場


整列!

整列


クリンスマン、国歌斉唱中。

ってか、テレビの画面をデジカメで撮ったうちのかみさんって・・・

歌うクリンスマン


ドイツのボールで試合開始。

試合開始


バラックのフリーキック。

正直、今W杯期間中、バラックの調子は今ひとつであったと思う。

怪我の影響があったのか?

バラックのフリーキック


結果はご存知の通り、延長終了間際にグロッソとデルピエーロが立て続けに点数を決め、イタリアが2-0で勝利。


その時、スタジアムには静寂が訪れ、イタリア人サポの「うわぁ~~」というなんとも言えない声援がこだましていた。

大喜びのイタリア


うなだれるドイツ代表。

うなだれるドイツ代表


挨拶に来たドイツ代表。

大方、「良くやった」という反応であった。

「クリンスマン」コールがあがっていたので、色々と批判の多かったクリンスマンだが、最終的にはサポからの信任を得たようだ。と言っても、時既に遅しだが。

あいさつ


9日(土)はポルトガルと3位を賭けて戦うドイツ代表。

開催国の意地を見せて欲しい。


そして、


ずばり優勝は2-1でイタリア!