ラニッシュ クッキンのいろいろワイン会

日時 6月16日 18:00時より
会費 ¥35000 定員 10名

テーマ Jayer Gilles エシェゾー 1988 マグナム 驚倒するほどのピノノワール

1988年産ブルゴーニュのベストワインと云っても過言ではないジャイエ ジルのエシェゾー、パーカーは96点を付ける出来映えです。ずっと前から手に入れたいワインの一つでした。8年前ロンドンのオークションで落とした12本は、行方不明になり一口も味わう事が出来なかったワイン。それのマグナムが、突然私の目の前に現れました。運命の一本がここに有ります。マグナムですから、まだ若さがいっぱい過ぎるかもしれませんが、グラスの中でゆっくり開かせたいと思います。
☆ワイン代¥30000 食事代¥5000です。お二人でワングラスだと¥40000となります。

ワインリスト

ブノワ ライエ ブラン ド ノワールNV
ビオを実践するブノワ ライエは、冷房を嫌い、4年の歳月をかけ、自身の手でセラーを掘り造り上げました。ジャック セロスで修行した息子と共に自然を愛し、自然と戦いながらシャンパーニュを造っています。

ロゼ デ リセ アン ヴァラングラン オリヴィエ オリオ
オリヴィエ オリオは生産量60%がスティルワインで、近年造りはじめたシャンパーニュが高評価されていますが、それよりもこのロゼ デ リセの方がずっと前から、フランス一のロゼと評判でした。しかし、その生産量があまりにも少ないので、日本で見かける事は有りませんでした。ピノノワールのロゼです。ピノノワールの可憐な美しさに心が安らぎます。

オーセイ デュレス 1959 ジャン デュポン
完璧なコンディションだったジャン デュポンの古酒。そのセラーに少しだけ赤ワインがありました。50歳を越えたオーセイ デュレス、どんな花を咲かせてくれるか、たのしみな一本です

オレゴン ピノノワール1991ドメーヌ ドルーアン

ボーヌの名門ジョセフ ドルーアンが、1988年にオレゴンに興したワイナリーで、娘のローレーヌが指揮、それは当時のビッグニュースとなりました。オレゴンをピノノワールの産地として、世界に知らしめたローレーヌ。現在は、ボーヌの本家も彼女の指揮下にあります。この1991年は、彼女のフロンティア精神がいっぱい詰まった希少な一本。

エシェゾー 1988 マグナム ジャイエ ジル

1948年からロマネ コンティの醸造長、アンドレ ノブレの下で修行したロベールは、1990年に引退。現在は、ジャイエが父親の教えを守り
つつ、進化しています。この1988年は、ロベールが打ち立てた金字塔であり、ロマネ コンティと並んで、1988年産ブルゴーニュのトップとなった一本です。

スポッツウッド カベルネ ソーヴィニヨン 1985

1982年がファーストリリースのスポッツウッド。ヴィンヤード マネージャーにはデイヴィッド エイブリュー、ワインメーカーにトニー
ソーターを迎えスタートしました。直ぐに注目を集め、そのエレガントさから、「ナパのマルゴー」「ナパの女王」と呼ばれる様になりました。85年はパーカー94点の評価。


クエルテイラー バーガンデイー 1971

オーストラリアのバーガンデイーですから、葡萄はシラーズ。オーストラリアのシラーズが、40年熟成しました。その姿はどの様に私達に見えてくるのか楽しみです。


シュロス ケラーライエン ニアシュタイナー リースリング ウント シルヴァーナ アウスレーゼ アイスヴァイン 1972

アウスレーゼのアイスヴァイン⁈ その上リースリングとシルヴァーナをブレンド⁈不作の72年産⁉ 不安要素だらけに見えるアイスヴァインです。⁉⁉⁉


以上5種類のピノノワールと3種類の貴重なワインが、皆様の心に何かを語りたい、かたらなければと思い、ここに集結致しました。何年も待って、遠い所からやって来ました。これは、偶然ではありせん。皆様のワインへの思いが集結させたのです。



ラニッシュクッキン 092-712-9159