私が転職を考えた時期は、2回あります。
 
1回目は復職後半年〜1年目。
結果的に、継続を選びました。
 
2回目はこの3カ月間。
今度は、実行します。
 
この2回の違いはなんなのか。
仕事辞めたいな〜。変えようかな〜と
思っている方々に、お読みいただけたら
嬉しいです。
 
【1回目】
 

プチ鬱時代は、色々な選択肢を考えました。

異動、転職、仕事を辞める…。
その時に踏ん張った理由は、
「全て逃げの感情からで、
逃げた先の明るい未来が描けないから」
でした。
 
詳しくは近々振り返りますが、
とにかくパンクして、楽になりたい一心。
そこに前向きなエネルギーはかけらもなく、
 
とにかく寝たい。よく寝たい。
精神的に追い詰められずに解放されたい。
 
という思いばかりが募っていました。
その先になりたい姿も送りたい生活も、
思い描けなかったんです。
 
あの時辞めなくて良かったと、心底思います。
 
勿論、まず休職なり退職なりして
追い詰められた状態を脱してからじゃないと、
フラットに考えられない場合もあるので、
「『死ぬくらいなら会社辞めれば』が出来ない理由」的な観点でも、
その環境を手放すことには賛成です。
ただ、そこに「自分を取り戻す」とか
「こうありたい」という前向きさがなく、
他でもない自分自身が「これは逃げだ」と
思ってしまっている限りは、
なかなか事態は好転しにくいと思うのです。
 
【2回目】
 
今、転職を考えているのは、
「もっとやりたいことができたから」
「やりたい働き方ができたから」
です。分かりやすく前向き!
そして、スキルや条件はさておき、
今の状態なら転職はプラスだと、
なんだか当たり前のように信じられています。
 
だって、直接的にでも間接的にでも、 
仕事は必ずその向こうに「人」がいます。
自分が受けてだったら、
1回目の私より、2回目の私のサービスを
受けたくないですか?
 
それが例え「週休3日、10:00-16:00!」
みたいなものだとしても、
私は何かしらの意志(モチベーション)
ある方がいいと思うし、
極論、それが「人間が働くことの意味」
だとすら思っています。
 
これが、私が転職を決意できた理由です。