こんにちは。Work & Life Coaching★SHIHOです。

週末に携帯の液晶がやられまして、携帯を持たない生活をしてみたら、色々面白かったので備忘を兼ねて。

それはそれは、依存をして生活していたことに気づきます。

朝のアラームから、SNS、連絡手段、情報収集、時計、地図、メールチェック、ブログや写真。

常に情報が動いている中にいて、その情報処理のスピードはさらに加速している毎日。

たまたま、私は携帯が使えなくなった週末は、"敢えて携帯を切り離した時間"を過ごすべく森に入っていたんですが、携帯があったらずっと、取り組んでいる活動アシュラワークのクラウドファンディングの行方（27日が最終日だったので）が気になって、リトリートの間も、夜眠る時も、携帯見たと思います。

でも幸か不幸か手放す機会でした。

自分が自分が！とバタバタやっていることを見透かされて、"騒ぐな、全てはただ存在している。そして私もその一部であるだけ。"と教えられた気がします。

夜中に目が覚めても、今何時か分からない。いつもは無意識に、まだ3時だからもう少し寝るべきとか、6時前だからもう起きてもいいかなど考えていたように感じますが、夜の暗さが深いかどうかだけが頼り。

森で1時間過ごして下さいと言われても、どのくらいが1時間かわからない。昨日森を一周するのに、30分程度かかったはずだから、このくらいのペースで歩いたら、何分くらいのはずかな、なんて考えて見たり。

おおっ！という素敵な風景に出会っても携帯写真を出すのではなく、目に焼きつけようと味わったり。

ココロここにあらずの逆で

全てはイマココ。

"べき"ではなく、何を感じるか。

これからの時代は、携帯を持ち込まない空間に価値が出る時代がきます。正確に言うと完全に情報化社会から切り離された農村生活に移るのではなく、意図的に、あるそれぞれの必要なタイミングでそういう場に入ることを人は求める。

お寺の座禅

断食ツアー

リトリート

とか出ててきていますね。

そのデュアルさが今なのかもしれませんね。

日常に戻り、困るかなと思ったけれど、そうでもありませんでした。電車内で携帯を見なければ、周りの方の携帯使用率と寝ている人の多さに驚きます。

Facebookを隙間時間に見ないと、色々起こっているだろうけど、まあいっかと思えました。携帯が使えないことをFacebookで広報しようかとも考えましたが、私はそんなに分刻みに携帯がなるわけでもない。その広報すらしませんでした。なんだか勝手に自由になった気がして、楽しかった。

なんなんでしょうね。

秋には4泊5日で携帯を使わない環境に身をおきます。人生の節目には大切なことかもしれません。その分じっくり自分の声が聞こえます。

→8月スタート2名募集中

携帯のない生活