こんにちは。
Co-leadersのSHIHOです。
昨日ね、10名強の方々と
「2018年の振り返り」をオンラインでやったんです。
今年1番、自分をを褒めたいことは???
そんなチェックインから。
私が、今年1番、自分を褒めたいことはね、、、
実はある組織(50名程度)に対して合宿の場で
システム・コーチとして立った時のことなんですけどね。
いつも組織開発の仕事では、詳細み見立てをして
ワークを考えて、コーリードパートナーとアラインして
タイムラインと共に場に入るわけです。
何を意図するか、何を握って場に立つかも明確にして。毎回、すごく勇気と覚悟を問われ、それと共に入ります。
ただ、今回の場は、初っ端からとても場がカオス状態でいろんな声が立ち上がり、正直ワークどころじゃなくなったわけです。
そして、ただただ必要な声が立ち上がるのをホールドし、
「Doingを前に進めることを手放しました!」
と場にも伝えその時間、そのままで立ち続けたという経験をしました。
これは、システムコーチとしても、ファシリテーターとしても非常に一皮むける瞬間だったと思っていて、初めて参加者の方から、
「こんな合宿はいままでに経験したことがなかった」
「初めてここまでいけた、という感覚になった」
「シホさんのあり方が素晴らしかった」
と言っていただきました。
正直何もしてないのに、何が?と思われる方もいらっしゃるでしょうし、
あー、それはファシリテーターとしては最高の褒め言葉だよねという方もいらっしゃるでしょうし、
じゃ、それはシステムコーチングだったの?という声もあるように思います。
でもそれはそれとして、
私には、場に立つ覚悟とはどういうことか、
ありのままで立つとはどういうことか、
を体感覚として刻むことができました。
それが、2018年の中で一番褒めたいことです。
自分がココ頑張ったよね!と最高に認知すると
同時に、「更に!」というポイントが見えてくるものなのです。
※実はここがすごーくミソで。ちゃーんと認知仕切らないと、次には行けないんですよ。
だから振り返り、自分への認知大事だよ、ってシステムでもパーソナルでもいっつも言っています。
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私にとっての、更にポイントは何だったか。
実はこの最高に褒めたいポイントになった組織の場について、何か後悔があるかといえば、ないんです。どうすればよかったというものはない。
もう一度その場があったとしても、ベストは分からない、そう思うんです。
でもなんか、本当にそれでよかったのか、分からなくて少しずつ言葉にしてみました。
それでね、気づいたことが。
私にとって、あの場で更にあるとよかったのは、「ユーモア」というあり方だということに
気づきました。
正直、私は自分のデフォルトとしては、どっしりしていて、安定感があって、
時に深く切り込んだり、踏み込んだりする力があると思っていて、(自分で言うw)
逆に、自分と対極なものとして、「軽さ」「ユーモア」があると思っていました。
ユーモアって、なんだと思ってんの!?
とコーチに問われました。
私にとっての、ユーモアは
・軽くてどこか表層的
・とりあえず盛り上げようという感じ
・人が笑ってくれさえすればいい
・ヘラヘラしてちゃんと取り扱っていない
そんな思い込みがあったのです。
そして、それはあまり好ましいものではないとして、
自分の中で周縁化してきました。(そういう人との距離も遠かったと思います)
シホはコミカルだよ、ユーモア持ってるよ、と笑われることもよくあります。
でもそれもあんまり受け取れない。「なんで笑うのよ〜!」「こんなに真面目にいってるのに!」
ってなっちゃうんです。
でも、私がそのカオスな場であるとよかったユーモアのメタファーには
「ビリケンさん」のイメージがでてきていて。
それはそんな表層なものなんかじゃなくて、
もっと大きな愛とか、ホールドとか「わっはっはーーーー!」という感じだったのです。
ユーモアさん、思い込みをもっていて、ごめんなさい。そしてそれに気がついた時、目からなぜか涙が溢れていました。なんで泣いているのか分からない。。。
あ、でも私に足りなかったのはきっとこれ。
そんな発見のような、やっぱりなという感覚でした。
私が強く憧れる素敵な女性が言っていた言葉に、
「すべての手を尽くして、もう何も手がない、と途方に暮れた時
最後に残るメタスキル(あり方)が、ユーモアだ」
という言葉があるんです。
そうかーーーー。つながるーーーーー。
そして図らずも、来年満たしたいニーズは、
「Playful」(遊び心)
来年のテーマ、見えちゃいました。