Co-leadersのSHIHOです。
本日は、
とある企業様の従業員の
オンラインコーチングでした。
最近増えてきています。
全社的な取り組みをお任せ頂いている企業様には
メンバー個々人のオンラインコーチングも
ご提案し実施して頂いているケースがあります。
個々人の声を聞いていけば、
いろんな事がリアルに浮き彫りになる。
それは社員が退職するリスクも含む。
なのにそこにお金をかけ必要性を感じてくださる企業がある。
実に素晴らしいことだなぁと感じてます。
臭うものには蓋をしておこう、
辞める辞めると本気じゃないなら
そっとしておこう、人手も足りないんだし…
と思う企業は多くあるだろう。
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それでも企業の従業員に
パーソナルコーチングを導入するメリットとは?
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前提として、
企業内で実施するパーソナルコーチングとは、
個人情報は企業の個人ヒアリングには使われません。守秘義務があり個人の気づきと行動変革のために行います。
1.個々人が自身の課題を明確にして、向き合い行動する自立心やリーダーシップを養える。
2.例え退職の意思が加速しても、個人は自らの幸福に向かって進めるし、組織にとっても、中途半端な関わりでいくら組織開発しようと思っても、全体のシフトには抵抗のチカラしかかからないため、反対の声があるなら、より明確にして場に出してもらうことで、組織の変革にも役に立つ。
3.通常個人がお金を出してまでも、自身のキャリアビジョンを明確にするために投資して行うものを、企業側の出資により実現できるという、経済的、時間的にも助かることを企業側が提供してくれることによる、企業ロイヤリティが高まる。
4.一見ネガティブな声についても、拾えるため、誰が何を言ったかは守秘義務で守られるが、企業のエグジット面談に近い、組織課題は明確にしやすい。
もちろん
合わない会社もあるかもしれません。
機械的な作業メインの仕事で
従業員に自我とかリーダーシップとか
身につけてほしくない、
言ったことを確実にやってほしいんだ
という意図がある場合には
そぐわないかもしれない。
仕事は分業で、
プライベートと仕事もきっちり分けて
周りに干渉する必要ない
この仕事する理由なんて
深く考えなくても
成果が出ていればいいから余計なことしないで
そういう、組織はたぶん不要だと思います。
でも工業化社会時代に栄えた方法でも
今の時代には合わずに
従業員がもっと人間的な尊厳を求めるようになると立ち行かなくなっちゃうのです。
私が経営者なら絶対導入するなー。
そしてモチベーション高い社員だったら、導入に感謝して益々自分を活かし、会社に貢献できる方法を模索する。
もし、もう辞めたい程モチベーション低い社員の場合でも、自分でお金払ってコーチつけながら未来を模索するならこちらを利用させてもらおうと思うだろうな、と思う。
そして経営者なら、
組織に迎合しなくていいから、
パーソナルコーチングで自分の意見を明確にしたら、自分に嘘つかずに堂々とその声を場に出してほしいと思うだろうな。
違い大歓迎!カオスから創り出す集団が魅力。
マネジメントが均一にできずに大変だとしても、
個々人のリーダーシップが育まれている個の集合体である組織にしか興味がない。
マネジメントも組織も器として
成長発達していかなきゃいけないからこそ
自らも変革し続ける組織。
きっと、会社を辞めても
生きていける人材になり、彼らをサポートしていたら、いずれパートナーとして仕事をしたり、色々助けてくれる人材になると思う。