最近急激にパーソナルコーチングのお問い合わせが増えてきました。
さてさて、表題の通りなんですけどね。アクセルとブレーキを同時に踏んでいる時ないですか?
例えば、どんな時か。
<ケース1>
アクセル君:「コーチングって何?なんか、めっちゃ興味あるー。知りたい知りたい!」
ブレーキ君:「でも、難しそうでとっつきにくいんだよね。」
ブレーキ君:「え、結局は自分次第ってこと?であれば結局何も変わらない可能性もあるわけねー。」「あ、そもそもこの値段ありえなくない?そこまでの対価あるのかな。」
<ケース2>
アクセル君:「今のままじゃ、自分の行きたい方向にはたどり着かない。何かを変えなくては?」
ブレーキ君:「でも何したらいいのか分かんない!!色々考えたけどわかんないんだよ!別にブレーキかけてるつもりはないんだけどね。」
<ケース3>
アクセル君:「私にはやりたいことが見つかっている。既にもう進みたい方向には進んでいる!そうそれをもっと拡大してやっていきたいの」
ブレーキ君:「でもさ、今の仕事もあるからお客様が増えても対応できないよね。今くらいのペースでも十分幸せだから、特に大きく変えなくてもいいとは思っているんだよね。」
こんな感じとか。
お気づきかとは思いますが、葛藤に随分パワーを割いているけれど、ブルルル…是非壊れないようにしてあげてください。
人は大きく変わりたいと願う一方で、変わりたくない(無自覚な場合が多いけどね)という気持ちも持っていて、思考の頭がどんどん肥大化してしまっている状態。その上常に悩みや葛藤を抱えているけれど、外に出すものでもないと思いながら、パンパンになっていて、でも周りからは『まったく気づかれない』。
コーチングの門を叩いてくださる方の半歩昔を遡るとこんな感じの方が非常に多いです。
そういう時、私はというと、、、
「コーチングで解決できるよ!やった方がいいよ!」
とは言いません。キリッ(笑)
どうしたいかは、その人が知っているから。本当に動いてみたいと思ったら、そうするだろうし、本当に動いてみたいと思わなければ、そうしないだろうから。
それだけ。
まあそれが何十年も先とかになっちゃったら、私も生きているか分からないですが(笑)自分の持っているリソースと時間を見誤らないように、真摯に使いましょ。