【歴史】100年後 | 「風の色を探して」

「風の色を探して」

気ままに訪れた場所、見つけた品、多彩(?)な趣味を紹介。<br>
地元の情報もできるだけ書きます。
そして、時には独断の独り言を発するhiroの徒然なるブログです。

NHKの大河ドラマは、
内容とキャスティングで
「今年は見るか?」
を決めてますニコニコ

そういう意味では
昨年の「黒田勘兵衛」
全部きっちりと見ました♪

今年は
吉田松陰の妹
が題材です
キャスティングは…
まぁいいでしょう♪

今年は大河ドラマを見ない年
になりました


ふと幕末のことを
考えてました


幕末から明治維新にかけては
よく憧れをもって語られます。
志を持った若者達が
社会を変えていくことのできた時代
だったからでしょう。

でも、切腹はあるわ、
道ですぐに切りつけられるわで、
とんでもない社会
でもあったと思うんですよね。
坂本龍馬はじめ,
幕末のヒーロー達は、
二十代後半から三十代前半で
亡くなっています。
太く短くと言っても、
やっぱり死んじゃったら
終わりですから。
そうやって優秀な若者の多くが
命を落としていった時代というのは、
自分は嫌だなあと思います。

歴史を振り返れば、
あの時代は面白かっただろうなあ
と思うのですが、
当時の人たちにしてみれば、
「こんな世の中くそくらえ」
と思っていたんじゃないでしょうか。

それでも、
後世から見て
その時代が面白く見えるのは、
人物がいたからですよね。
恐らく、
社会がダメになればなるほど、
個人は輝く。
そう考えると、
今を生きる人が最低と思う時代こそ、
人物が出て、
後世からは輝いてみえる時代
になるってことではないかと。

今の時代は
100年後にはどんな時代だったと
振り返られることになるのでしょうね。

hiro