「再び月蝕歌劇団に出れた事が嬉しい」
さて、ちょっとだけ振り返ろうかな。
まずは、一つ前の記事でも言いましたが、
月蝕歌劇団「不思議の國のアリス」
昨日無事に終演致しました。
ありがとうございました。
不安な事も多くて、わたしが杉本栄子役でいいのかな〜セリフ難しいな〜
なんて思ってました。
でも、なんだかんだとやっていくうちに
みんなに ハマり役だよって言ってもらえて
本当にホッとしました。
それに、私の血のりで最後が上手く決まった と演出の高取さんに言っていただけて嬉しかった〜！
沢山血をとばしました◎笑
初の先生役で、前回みたく9役18回着替え、なんて事がなかったから、冷静に周りを見ることができて、少しは先生っぽく居れたかな…なんて。
(早着替えがないのはそれはそれで寂しいんだけどね…笑)
女学生役のみんなはそれぞれしっかりキャラが出来てて、みんなのシーン楽しそうだったな〜
あとね、稽古場では、いない人の所を代役で入ってたからさ、
他人のセリフばっかり覚えちゃって自分のセリフが全然入らないなんて事もありました笑
それから、今回自分の中で大きかったのは、ダンスかな！
前回もダンス踊らせてもらってたんだけど、ソロだったからがっちり振り付け決めてやらなかったんです。
でも今回、プロローグのみんなでのダンスシーンの振り付けを任され、めちゃくちゃ気合入れてつくりました。
めちゃくちゃこだわりました。
ほんとならその場でちゃちゃっと作るところを一旦持ち帰って
舞台の始まりのシーンだから、原作の不思議の国のアリスの世界観と月蝕歌劇団の世界観をどうにかどっちも潰さずに…と悩みました笑笑
その結果、沢山の方にダンスよかったよ！って言っていただけて、思わず泣いちゃいました(;_;)
お客様から
ダンサーやってるんですか？なんて有難いお言葉もいただきましたが、
本当にただダンスが好きなだけなのに、こうやって機会を与えてくださった高取さんと、忙しいのに一生懸命振りを覚えてくれたキャストのみんなのおかげです。
ありがとうございます。
それから、
月蝕歌劇団はパンフレットや写真集、手書き台本、おみくじ などのグッズを全てキャストが手作りしています。
稽古と並行してそれらの作業をする事は本当に本当に大変なのです…
でも、皆様の手に渡った時の事を思いながら心を込めて作る作業は楽しかったです。
そして詩劇ライヴ
2回しかないのがもったいないくらい素敵な時間でした。
MCも、あんなに長くやったのは初めて笑笑
MCを一緒にやった前澤里紅ちゃんとは前回も一緒にやって、普段から仲良くさせてもらってるんだけど、ファンの方から「若の里」なんて強そうな名前を付けていただいたり笑
それくらい普段からお世話になってて
MCでも助けられました！
歌もほんとに素敵な曲ばかりだし素敵な歌声ばかりでした。
だからずーーっと最初から最後まで楽しい空間でした！
幸せな時間はほんとに一瞬で過ぎ去って行きましたが。
「阿呆船」から1週間、長かったような短かったような…
アリスが目覚めるとお話は終わってしまうように、この時間も目覚めると終わってしまうのならずっと眠ったままでいたいと思える作品でした。
キャスト、スタッフ、お客様、この公演に関わってくださった全ての方々に感謝です。
ありがとうございます。
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本当に本当にありがとうございました！！
2018.6.2~4 不思議の國のアリス