(@DIME)
スタイリングに差をつけるプロのセット術から、ONでもOFFでもキマる最旬ヘアカタログ、20年後も元気な髪であり続けるための頭皮ケアテクまで、知らなきゃ損する男の髪についての知識を完全公開!
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◎スタイリングテクは東京の人気サロン『ZACC』のスタッフがレクチャー!
■ZACC
数多くの芸能人のヘアメイクを手がける高橋和義氏がプロデュースするヘアサロン。現在、東京?青山に、コンセプトの異なる3店舗を展開中。『raffine』東京都港区南青山5-1-2エリービルB1F、『vie』東京都港区北青山3-6-23青山ダイハンビル2F、『prime』東京都港区北青山3-6-23青山ダイハンビル1F。
●営業時間/平日12~21時(vieとraffineは水?木10~21時)、 土曜10~19時、日曜10~19時。無休(primeは月曜休み)
●全店共通予約ダイヤル 0120?183348、モバイル 03?5468?5882、prime専用 03?5468?5864
教えてくれたスタイリスト
田谷友香里さん
肱黒 渚さん
賀山博之さん
矢野さやかさん
◎ベストなスタイルを見つけるために知っておくべき4つのポイント
好みの髪型でも似合わないことがあれば、嫌いな髪型が似合うこともある。知っているようで知らない、自分の顔に本当に似合う髪型。その答えを見つけるためのポイントを指南しよう。
[Point 1] 顔全体をひし形で囲んで黄金比を確認する
両目にかかるように横のラインを引き、鼻に沿うように頭の先からアゴ先まで縦のラインを引く。これらが交差する部分を中心と定め、顔全体が収まるようにひし形を作る。このひし形から大量にはみ出るような髪型は、顔に対してバランスが悪いとされている。
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[Point 2] 顔の肌色部分をひし形で囲み、バランスをチェック!
額の生え際とアゴ先、左右のこめかみに点を配置し、ひし形になるようにその4点をつなぐ。こうしてできたひし形が顔の肌色の面積を表わす。髪よりもこの面積が小さすぎるとバランスが悪いことになる。これを参考に前髪の分け方やボリュームのつけ方などを研究しよう。
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[Point 3] 顔の特徴を生かすスタイリングを意識する
BAD! GOOD!
一般的に人間の顔は、左右非対称なことが多い。そういった特徴をうまく生かせるようなスタイリングを心がけよう。例えば、目の大きさが左右で異なる場合、大きい目のほうに前髪の分け目を持ってくることで、明るい肌の色が大きな目の黒色のボリュームを抑えてバランスがとれる。
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[Point 4] カットやパーマで弱点をカバーする
■頭の形の悪さをフォロー
サイドの膨らみが気になる場合、サイドを2ブロックに刈り上げたり短くカットするだけで目立たない髪型になる。また、後頭部の絶壁が気になる場合は、毛の根元をふんわりさせるパーマを後頭部上部にあてたり、毛先に自然な動きが出るようなパーマを髪全体にかけることでカバーできる。
■髪質に合わせて毛をコントロール
毛の色が真っ黒の人や毛量が多めの人は、全体的にすいてみよう。こうすることで、ボリュームダウンにつながるほか、毛と毛の間に空気が入り込みやすくなり、毛先が動かしやすくなる。また、硬い髪質にナチュラルな動きをつける場合、コテやパーマをあてるのも効果的だ。
◎スタイリングに差をつける!! お手軽!ヘアアレンジテクニック7
『ZACC』のスタイリスト直伝のヘアアレンジテクを紹介。マスターして思いどおりの髪型を作ろう。
[テクニック 1]トップのボリュームを出すドライヤーテク
ボリュームを出したいトップの部分の毛束を握るようにつまみ上げる。毛束の根元に向けてドライヤーの温風を近い距離であてる。
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[テクニック 2] サイドのボリュームを抑えるドライヤーテク
髪全体の流れに合わせるように手を軽く押しあてる。髪の流れに沿った風の方向になるようにドライヤーの温風を近い距離からあてる。
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[テクニック 3] 顔まわりの毛に流れをつけるドライヤーテク
流したい方向に手グシを入れながら、流れに沿うようにしてドライヤーの温風をあてる。しっかりと流れをつけたい部分は、毛束を軽く握った状態で止め、そこに温風をあてる。
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[テクニック 4] 前髪の束感をきれいに出すスタイリングテク
ワックスを薄くつけた指先で、束にしたい毛の根元を軽くつまむ。毛の根元から毛先まで、ねじるようにして指をスライドさせる。毛先に向かうにつれ細くなるように意識するのがポイント。
[テクニック 5] 襟足に動きをつけるスタイリングテク
ワックスを手のひら全体に薄くのばし、襟足の毛束が各指の間に出てくるように軽く握る。握った毛束を反り返らすように意識しながら、手首を内側に曲げてそのままの状態でゆっくり引っ張る。
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[テクニック 6] 前髪を立ち上げるスプレーテク
立ち上げたい部分の毛束を軽く握る。根元から毛先に向かうようにスプレーをかけ、数秒間そのままの状態をキープする。スプレーを上からかけると、固まった時の重さでセット全体がつぶれてしまうことがあるので要注意。
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[テクニック 7] 髪全体をふんわりさせるスプレーテク
空気が入るように毛束を軽くつかみ、至近距離からではなく20cmぐらい離した位置からスプレーをかける。トップだけは根元にスプレーをかけてしっかりキープ。こうすることで、バランスのいいボリューム感を演出できる。
