昨年末の入院以降、ずっと体調体力が降下中です。

腹膜偽粘液腫では死なないかも。でも他の疾患が増えている。平均寿命まではいけないかも。たまにそう考えます。(考えるだけです)

自宅でぼーとしていると、時々naonaoさんのことを思い出します。最後まで勇敢だった。自分の進路は自分で決めていた。周囲には温かく優しく楽しかった。あの苦しみの中でさえ。


昨年「スマホを持つのもつらくなった」と聞いてからは、SNSではなく自作の絵はがきを送るようにしました。あるとき可愛い野鳥の絵を描いて、その横に『庭に来る野鳥です。可愛いでしょ?』

Nの返事「鳥? 私、鳥が嫌いなの! あの羽が、あの眼があっ!」
驚く私「ハア?(←ちいかわの うさぎ調)野鳥、可愛いでしょ?! メジロとかジョウビタキとか色々。りんごやみかんを串に刺して庭のあちこちに置いておくと喜んでるよ」
それに驚くN「えっ? 鳥の餌って芋虫じゃないの?」
負けずに驚く私「ハア? 芋虫?!」

この後はnaonaoさんが
「自宅庭にサクランボの樹があるけれど、そういえば野鳥がそれを狙って飛んでくる。人間と野鳥の争奪戦になる」・・・と思い出して終わりました。