続きましたWK-Pでございます。<(_ _)>
転生から始まり、魂、ワンネスと続き、つかみどころのない話しでしたが、いかがでしたでしょうか?
始め、魂て?何?的な表現をしましたが、魂の存在を否定してるわけではありません。
むしろこの頃(2015年始)は、本当の自分はこの肉体ではなく魂の方なんだ!!!
なぜか嬉しく、どこか懐かしいような気持ちでいっぱいでした。
そして若干イタイ感じの日々を過ごしておりました。
(こちらの話はまた別の機会に)
魂という表現は、全体から分かれ、分離しているという、個の立場からの視点です。
独立した状態で、分離してるから、生まれ変わりだとか、前世とか来世とか、それこそあの世に何かを求めてしまいがちです。
(ただ、本当の自分に気づくには、魂という立場も必要なのかもしれません。)
別の視点から見てみましょう。
ワンネス、全体という立場から見れば、魂という概念自体に意味は無いと思いません?
どの魂であろうとも、全体の一部を指すだけで、全体であることには変わりないのだから。
個で、魂であろうとするから、他を羨ましく感じたり、他が劣って見えたりするのでは?
でも全体からしてみれば、どれも同じで、元々一つなのだから、大した問題ではないですよね。
あなたが、
自分の指を比べて、右手の親指は人差し指よりいいね!とか、
もっとこの小指は努力しなきゃとか感じます?(他人の指と比べちゃだめですよ)
あなたであることに何の変りもないのだから、そんなこと気にしないですよね。
このように全体からみれば、個が抱えるすべての問題は問題ではなくなるのです。
比べるものではなく、すべて一つだからです。
そうはいっても、
自分がすべてなんだ!全体はつながっていて一つなんだ!
という感覚にはなれないと思います。
全体、ワンネスを感じられないと焦る必要はありません。
全体がよく分からなくても、感じられなくても
楽に、ゆる~く、ふわ~となれるからです。
どうすればいいのか?
それは、
自分だと思っているそれが、自分ではないと気づくことです。
どうにかしなきゃいけない自分など、元からいなかったと気づくことです。
すべての問題は自分があるから悩むのです。
自分をよく見せたい。よく見られたい。
他人から嫌な奴と思われているんじゃないだろうか?
こう思われたらどうしよう?
他人が羨ましい。または他人より優れていると思われたい。
自分が満足するために、自分をよく見せるために、みんな必死なのです。
でもそんな自分が幻だと気づいたら、そこには何の悩みもありません。
すべては幻の自分を守るために必死で頑張ってきたのか!
自作自演で苦しんでいたのか!
と気づければ、もはや怖いものはありません。
無敵マリオ状態です。
だってそこには守るべき自分も、必死でしがみつく自分もいないのだから。
今回で本当の自分 編は一区切りとさせていただきます。
へ?本当の自分が何なのか答えになってない!
とおかんむりの方もいらっしゃると思います。
結局、どうすれば本当の自分になれるの?
自分がいないだなんて、意味不!
そんな声もあるでしょう。
どうやって気づくかは、あなたの中に答えがあります。
(私のどうやってについてはまた今度。)
とりあえず次からは"人生"についてのお話です。
次回続きます。<(_ _)>