私が配属になったのは舞浜にある
デズニーリゾート内のイクスピアリという商業施設の店舗だった。
かなり広い面積で、扱う商品もかなり多かった。
レディース、メンズ、キッズ、雑貨など。
私はメンズ担当だったが、
スーツなどの知識が全くなく、興味すらなかった。
服装は当然自社のものを着なくてはならない。
私はそれだけは我慢できなかった。
どうしても自由な服装でいたかったのだ。
当時気にっていたLIMIfeuのロングシャツを着て、
VIVIENNEのアーマーリングをして売り場に立っていた。
店長には何故か褒められたが、
神経質で負けず嫌いな副店長に目をつけられてしまった。
それからというもの、
事あるごとにいちゃもんをつけられた。
どんな世界にもそういうたぐいの輩はいる。
必要以上に他人を責め、罵倒し、
自分のストレスを発散しようとする。
自分の気に入らない人間を見つけてはそれを繰り返す。
そいつが辞めるまで。
彼はそうやって何人も辞めさせてきたらしい。
もし至らない新人がいたのなら、
それを上手く改善に持っていくか、
いいところを伸ばして育てることが仕事なのに
パワーハラスメントに病みつきになってしまったのだろう。
そういう性癖の人間はいるのだ。
他人に厳しい人間は、自分自身にはとても甘い。
ただ、そんな中でも
人格の高い人は必ず居て、助けを与えてくださる。
自分自身に厳しく、弱きをたすける神のような人が。