アバターコースの1部を経験してどんな経験だったかを書きたいと思います。


まず最初に思ったのは、コースがタンタンと進んでいくことにびっくりしました。


激しいBGMや講師が大声で叫ぶようなことがないんです・・(それが当たり前なのかな) 普通なことに、僕は驚いてました。

誰かや何かにコントロールされる感じがありません。 ただ自分自身と向き合うための安全なスペースがあります。


今振り返れば、自分自身そこにアバターコースに本物を感じていたのかなぁって思います。 そして、マスターの人はただ微笑み続けているだけなんです笑。


アバターコースの1部を受けて、印象に残っている練習がいくつかあります。 練習12の『固定された注意を解く』という練習。


この練習では、ずっーーと何年間と悩んでいた人間関係のこと-自分はいつも集団でいるときに、孤立している感じがするということ-をテーマに扱ってみました。


この練習はマスターとペアーになってやる練習で、やり方はシンプルです。


そして、その練習を始めて数十分後・・・・


突然・・・


あぁ別にそんなに気にすることではないんだぁと思いました。


とてもリラックスしました。


あんなに深刻だったのに、最後はマスターと一緒に笑ってました


あともうひとつ印象に残っている練習が練習16『自己欺瞞のきざし』です。


自分を欺いていることを認識する練習です。


これは、ある意味『ショック療法』よりもショックを受けた練習です笑


当時、大学受験の予備校で働いていて、たくさんの生徒と関わっていました。 そして、僕は、決まって生徒と面談が終わったときに、握手をしていました。


僕にとってこの行為は『頑張れよ!応援してるよ!』という思いを込めたものとしてやっていました。


が・・・


この練習の16をやって、実はこれが『本当は自分は人とつながれない』という信念(思い)からとっていた行動だったんだと気づいたんです


これはショックでした。


でも、こんな風に本当に自分が信じていることや思ったことが発見できたり、感じたのは初めだったかもしれません。


今まで、こう信じたいとか、理想の自分を思い込ませようとしたり、思い込んでたけど、本当に自分が信じていることを発見したことはなかったんだなぁ


今この日記を書きながら思いだしました


だからこそ、今までも変わりたいって思ったけど、このときは本当に心の底から、変わりたいって思えたんだなぁと思います。


第1部は、練習30まであります。


練習を全部通して、思ったこと、発見したことは、 素の自分と心から変わりたいという思いでした。


この信念をここのままもって帰るのは、


いやーーーと思いました笑


だから、3日目からはじまる2部が早く受けたいと自然に思いました


つづく・・・



Android携帯からの投稿
アバターコースは1部2日間、2部4~5日間、3部2日間で、全部受講すると、9日間の意識を探検する冒険です 。


僕は、アバターを知る前から心理学系のワークショップや自己啓発セミナー関連が大好きで、父親と一緒に受講していました(たぶん数百万は投資ししていたと思います)


でも、それでも何かが違うという違和感が心の中でずっとありました。 まだ解決されていないことや、なぜ自分は今のような状況になったのか、理解できないことがたくさんありました。


そんな時に、当時コーチングというものを勉強していて、自分のコーチをしてもらっていた方からアバターのことを聞きました。


もしかしたら、自分の今まで解決したことや理解できなかったことが、ここなら何かわかるかもと思い、直感で9日間やりますってその時決めました。


そして、直近で開催されるコースを受講しました それが、2004年の9月に開催されるコースでした。 その時は、千葉県のユーカリが丘にあるウィシュトンホテルというきれいなホテルで開催されました。


そして、アバターコース開催初日・・・今でも鮮明に覚えていて、決して忘れることありません笑 上記にも書いたとおり、今までもワークショップやセミナーを僕は受講していました。そして、それらは、どちらかというとショック療法に近い、激しいものでした笑


だから、アバターコース初日、ワクワクの気持ちもありましたが、それ以上に正直・・・緊張や不安、疑いの気持ちが強く、身構えていました笑 今回はどんな厳しい、激しい研修なんだろうと思っていました・・・だから、服装も私服でも大丈夫だといわれていましたが、あえてスーツとネクタイを締めて行きました笑


そして会場の受付に立っているアバターマスター(アバターを教える人)にあった時に、びっくりし、戸惑いました。 自分のマスターとそのマスターの方の奥さん以外の人にあったのは、これが初めての経験でした。


みんな、笑顔で、ワクワクした感じが漂っていました しかし、それでも当時のトラウマがあったので、これは何かきっと裏があるに違いないと思っていました笑 でも言葉ではうまく表現できないですけど、何か安心感というか、やさしい感じというか、、、はじめて感じる感情を感じている自分に、その時気が付きました。 今までのセミナーやワークショップにはない、あきらかに違う何かをその時、心のどこかで感じていたのを今でも覚えています そして、1日目の最後のほうには、疑いや不安は消えていました。 その安心感ややさしさが、自分を包み込んでくれているような感じでした。


こんな感じはだぶん人生はじめての経験だと思います マスターの人達が出している雰囲気から、今までに感じたことのない、言葉ではうまく表現できないけど、この人達は何か違う・・・とおぼろげに思っていました。

つづく・・・
そして、この日記では、いよいよアバターコースのメイン 3部での体験について書きたいと思います 。


2部は『創る』なら、3部は『消す』です。


自分の信念、体の印象、制限、アイデンティ しつこい状況(中毒、強迫観念)などなど 自分の中に創り出してきた あらゆるものを消滅させていきます。


だからか・・・3部でどんなことをしたかが、 1・2部は結構覚えているんですが、 3部はほとんど覚えてないです笑



はっきり覚えているのは、 最初と最後のセッションです。


最初は『導入セッション』 最後は『究極のプロセス』 というセッションです。


『究極のプロセス』は神秘的な経験でした。


自分という印象がどんどん消えて、 自分の気づきがどんどん広がって、 最後の感じは、言葉で描写できません。


3部を通して、本当の自分に触れた 感じがしました。


生まれてはじめて 神聖な気持ちというのを感じました。


この時の経験が今でも、 人生で大変なことや何かが起きても、 自分は無限定の存在だった・・ということ、すべては大丈夫だということ を思い出させてくれます。




私たちが忘れてしまった本質的な視点とは、 第一の普遍的創造主の視点です。 限界が全く無い 状態を思い描いて ください・・・・

ハリー・パルマー著『自分が決める人生の生き方』より