新語 | ウィッツ青山学園高等学校 ★教員ブログ★

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教職員が日替わりで学校の様子をお伝えします。




画像は本日のランチ「オムライス」です

晴れ 文化祭が終わり、来月の中間考査に向けて気持ちを切り替えてはいるのですが、如何せん教職員コーラス曲のCDを聴きき過ぎたせいか、なかなか頭から離れなくて困っている母さんです。(笑) 
こんばんは。

急に寒くなりましたね。 既に冬服に身を包んでいる人もいますが、大丈夫でしょうか。
私は今日も少々汗ばみました。(笑)

さて、コミュニケーションツールが、メール→ラインと垣根が低くなるにつれて、言葉もどんどん簡略化される傾向にありますね。

生徒たちの会話に耳を傾けていると、2文字の恐らくはカタカナでしか表記できない言葉が飛び交っています。
私は、新語を耳にすると、その用法を生徒に尋ねたりします。(笑)

「舟を編む」(辞書編纂の話)に登場する編集者たちは、絶えず周囲に気を配り、その会話から新しい言葉がどのように使われているかをメモしていました。

新しい言葉が生まれても、直ぐに消えゆくものもあれば、辞書登録されるところまで残るものもあります。

言葉は変化してゆくものですが、日本語の会話が
「サム ウソ マジ ダル ヤベ ダセ 」等々2文字で済んでしまうのは、笑えますが、危機感はかなり感じます。(笑)

先日、アメリカのある言語学者が新しい言葉を学生たちから集めた際の、興味深い新語を紹介していました。

一番笑いを取ったのが hangry (スペル間違いではありません)
hangry = hungry + angry お腹が空いて怒っている状態 
この新語からは、かなりの空腹感が伝わってきます。

お腹が減るとイライラ怒りっぽくなること…ありますね。(笑)
この言葉が辞書に載るかどうかは別として、若者達は楽しんで使っているようです。

でも、美しい日本語、国語は大切です。忘れないで下さいね。