容器の詰め替えのような、小さな家事を「名もなき家事」と言うらしいのですが、たしか、コロナ以前の家庭における夫の家事への参加の取り組みが生温く、料理とか洗濯とか、名前のあるしかも人聞きのいい、目立つところばっかりやって名もなき家事を誰がやって家庭生活が成り立っていると思うのというような苛立ちを語る妻が口にしていたのだと思います。
名もなき家事も名のある家事も自分しかやるものがない私としては、労働の総量が減るなら何でもいいじゃんこの際と思わないこともなかったのですが、
私は名もなき家事の方が時間を取られないのに達成感はあるところが好きで、掃除とか料理とか目立つ家事をやってくれるなら、トイレットペーパーを変えるのもポンプ式シャンプーの詰め替えも相方がその分掃除洗濯料理をやると言うなら万々歳である。
お風呂のカビ退治は好きな家事。簡単ですぐ終わり、ビフォーアフターがはっきりしているし、何しろ台所と違ってアイテムが少ない。
カビは漂白剤スプレーをかけてスポンジで擦り、棚は外して漂白剤液に漬け込んだ。
しかし平日に風呂掃除までやってしまうとは…なにかが憑いているのかしら。
ではでは