こんにちは。
月曜日にみつけた揚羽の卵がまだ孵化していないようです。
まんまるで黄色味がかっていて、ちょっと目立つ…。いいのか目立って。
鳥フンのような2齢幼虫。1齢幼虫はソーメンくらいの細さで、葉脈にピタッとついているとわからないです。
3齢幼虫♪
4齢幼虫。
最終形態のあのきみどりまで何度も脱皮するんですが、きみどりは蛹になるまでずっとおなじきみどり。
だから最初はけっこうシワっぽい。体の小さな子が、大きくなるから!と言われて大き目の制服を着せられているところを想像します。
やがて制服がパンパンになってはちきれそうになると、蛹になり、アゲハになるのでした。
この子はまだまだ食べ方が足りなくて細い感じ。
いま卵からきみどりまで各ステップの子がいるわけですが、そして葉っぱは今年もいつのまにか丸坊主になりかかっているのですが、
去年はみんな一斉にきみどりだったのでわかりやすいのですが、
今年は時間差攻撃なので、いつのまに山椒がはげ山になっているんだろうという感じ。
きみどり観察も5年くらいかな。この家に越してきたときから山椒はあったんだけど、最初はなぜか全然きみどりがつかなかったんですよ。
昔は苦手だったきみどりですが、だいぶ慣れてきました。
おかげで『風の谷のナウシカ』もちゃんと見ることができました。王蟲が苦手すぎて、全然ちがう物語を考えていました(よくやる)。
今年はアゲハが庭で長めにパタパタ舞ってくれたので、私の気持ちはきみどり達に伝わっていると思う。
伝われ、愛。