こんにちは!

映画を見に行くか自分のYouTubeチャンネルの撮影をするかブログを書くか、

やりたいことはいつでも両手に抱えきれない菅原です。単に要領が悪いだけなんですけどね。あ、銀行にも行かないと…。

さて【影裏】、読書部でお世話になっている櫻山神社向かいのNOTEさんが3/14(土)15時まで影裏BARになっているので、

この映画には親しみを感じていました。


松田龍平さんのファンです。「あまちゃん」の水口さんもよかったし「舟を編む」でもメガネだったので、メガネ男子に弱いだけとも言える。





映画の場面や紹介のパネルもNOTEにあったんだけど、ジャズ喫茶や釣りの中で楽しそうなふたりに爽やかな青春映画と思っていました。





BAR影裏は映画が人気のため3/14(土)15時まで延長されました。




ジャズ喫茶のシーンがあるのに今野(綾野剛)と日浅(松田龍平)が飲む日本酒が美味しそうで、

うちに残っていた日本酒(三陸鉄道初日の出号でいただいた酔仙酒造さんのもの)を飲んじゃいましたよ。

日本酒と釣りとさんさ。

日浅のなにを考えているのかよくわからない言動と、わかりやすい今野の2人は2009年同じ30歳で盛岡で出会って、釣りをしたり飲んだり、そういうふわっとした映画なのかなと思いきや、


ずっと感じていたある空気が濃くなったなと思ったら、今野が日浅に…。
日浅も日浅で、気があるのか?としか思えないサインを出しまくり(に見える)だったんですけど。

むしろ、

え?拒むの?むしろ日浅が誘っていたよね?と納得がいかなかったなあ笑。

それでもその後も少し危険なエピソードはありつつも、いきなり部屋を訪れたり釣りに行ったりの関係が続いてホッとさせられる。

が、

2011年に日浅は釜石の海で姿を消し、

日浅の足跡を必死で辿る今野。

ここからラストまではミステリーの様相を呈し、日浅のお父さん(日浅は大学が東京でUターンで岩手で就職し父と2人暮らしだった。母親は早くに他界)に聞く日浅の姿、元同僚に聞く日浅…それでも今野と同じく観客の私も日浅を悪い奴とも定められない。

今野は盛岡に来る前に分かれた恋人がいて、彼は手術を受けて女性になって盛岡で今野と会うんだけど、

その顔立は日浅になんとなく似ている。

震災から3年後の2014年、今野は渓流釣りを男友達と楽しんでいる…この後の展開というか一瞬のシーンが忘れられない。

ポスターの日浅より、髪の長いワイルドな風貌の日浅の方が魅力的に感じて、

ポスターよりジャズ喫茶でのシーンが気に入っている私です。

ではでは♡