どうしようかなーと直前まで迷っていたんですが、えい!とNOTE読書部2019年1月の部活へ!

出席は5人だったのですが、お料理が豪華で来てよかった!!を連呼…ごはんの会じゃないんですが、料理が美味しそうだと口も滑らかになるのは私だけでしょうか。

まずはごはんをいただきつつ談笑〜その後ブックレビューしつつやっぱりごはん(笑)。


よだれ鶏!
四川料理で、ナッツと鶏肉の組み合わせは中華だなあと思います。胡瓜の千切り、もやしがお肉の下に敷いてあって、ナッツ入りのソースとお肉とともにいただきます。

棒棒鶏に似てるなあと思ったらどちらも四川料理でした。

よだれ鶏の胸肉はしっとりとやわらかく、さっぱりした後口です。


炒飯♪
ひき肉が粗く大きめでひかれていて、全体がしっとりしています。


玉子の中華スープ♪



部員が少なかったため、おかわりを頂きましてごはんものっけてもらいました。ごはんの上に食べるラー油のこれはほんとうに美味しいから!というおすすめのやつ。

美味しい。

きてよかった♡


いちばん盛り上がった『攻殻機動隊』。

読書部でアニメでも映画でもSFでも、みんな知ってる、となるのが嬉しいよねという声があったのですが、マスター含めて6人中わたしだけは知らなかった(笑)。

名前は聞いたことがあったんだけど、

「甲殻機動隊」だと思って、タカアシガニ型マシンに乗って海中戦が展開される未来を描いた作品…と思っていました。誤解が解けてよかった。

マンガからアニメ、実写版も製作された世界的な拡がりもある作品で、

作品に関連してアニメの中で「僕らはみんな生きている」を歌いながら自死しようとするロボット達の場面をPCで見せてもらい、「アトム」的世界にちょっと泣きそうだった。

ヒロインは草薙素子。表紙の3人の女性はそれぞれのヴァージョンでの草薙さんです。


『攻殻機動隊』のブックレビューは表紙撮影をぬかりなくしたのですが、あとはぬかったのでネット画像であります。

この『六の宮の姫君』は国産ミステリーには興味がなかった部員が、出張の移動中に読むものを、と北村薫さんのデビュー作『空飛ぶ馬』と出会い、シリーズを読み、その最後の巻です。私も好きで読んでいたシリーズですが、『六の宮の姫君』は菊池寛と芥川龍之介の友情と芥川の死、二人の作品の紹介が多く出てきて、この1冊から初めて菊池寛を読み、戯曲もですが『真珠夫人』などの流行小説もよかった…しかし読んだことがあったと思っても、すっかり忘れていたところも多くて、また読んで胸が痛くなりたいと思ったのでした。


『舟を編む』三浦しをん

このカバーは2重になっていて、アニメのカバーの下に元々のカバーがついています。紹介された文庫本ではカバーがアニメだったんだけど、三浦しをんさんの作品は映画化アニメ化が多いなあと思います。

「舟を編む」の映画は見に行ったんだけど、原作はどうだったかなあと思い、レビューを聴く。
「大渡海」という国語辞典を編纂することになった、不器用で名前のとおり真面目な馬締という青年が長い歳月をかけて辞書を編んでいく。





『ドイツ流掃除の賢人』沖幸子

紹介した部員をはじめみんな掃除は好きじゃないということで喜ぶ。

私は去年亡くなった樹木希林さんの特集番組の中で、見事な美意識に貫かれた余分なものは一切置かないインテリアに打たれ、私もこんな住まいに、と思ったものの捗りません(笑)。

まったく掃除ができないわけではないのは経験上わかっているのですが…。

ここから服の話になり、枚数は私はあんまり持っていないんですが、その理由は気にいると破れるまで着続けるからです。服持ちの人は服がたくさんあるので痛まないため、長年きている服がたくさんあるんだと思う、と言ったらやっぱりそうだった(笑)。

持っている中でいちばん古い服の話になって脱線も楽しかったのである。

そして帰宅して眠りに眠り、週2の休みのうち1日は眠っているという部員の言葉も思い出すのであった。

来月も出られたらいいなあ。