(岩手県立美術館の常設展示室に向かう階段の広大な踊り場に菅木志雄さんのインスタレーション。2期常設展示の一つですが、七夕のイメージと夏の田舎の小川がなぜか思い浮かび、涼を感じます)

こんにちは!

きょうは土曜日で平常なら営業日ですが、午後からいつもの美術館ボランティア、常設展の解説に行ってきました。

私は話すのが下手で、絶対こっちの気持ちを相手に伝えることはできないという確信とともに50年。という輩なんだが、最近いろんなひとによく喋ると感心されております。

いろんなところでスピーチの機会が増えたからかも。まず小学校のPTA、読書部でのブックレビュー(最近行ってないですが)、この解説ボランティアもそうです。

自分の気持ちじゃなくて、仕事の分担だったり本についてだったり松本竣介についてだったり、伝えるべきことを不得手ながらなんとか伝えようと努力し続けていたら、あら不思議!

自分の気持ちや考えも気負わず口にすることができるようになった気がします。

きょうは解説を聞いてくださるお客様が20人くらいいて、えーー、こんなに大勢の方に解説ってできるかな〜と思ったのですが、

真剣に聞いてくださっている瞳があると勇気を出せるものです。


知識だけじゃなく、言葉だけじゃなく、たしかに自分は成長した、していると思えることもボランティアを続ける理由です。

ではでは♪