きのうの工事で天井がきれいに覆われました~。

 

天井にあがって修理などできるように開口部を2つ設けてあります。

 

 

覆われる前の天井。

 

この細い格子のような構造は、大工さんがふたりで脚立に上がって組み立てていました。

 

 

きょうは大工さんの仕事も大詰めとなり、まず、工房のデスクの高さを決めました。

佐々木倫子さんの『Heaven?』の黒須オーナーが開店前のドタバタの頃、大工さんに、

 

ここに机をつくって、椅子を入れて、オーナー室がほしかったの、という場面がありますが、

私もあんな感じで、オーナー室、と言ってもひとり工房なので、事務コーナーなんだが、

そういうのを設けたかったのです。

 

ノートパソコンを置こうかなと思ったけれど、パン工房なので粉でダメになるんじゃ…

シニフィアン・シニフィエの志賀さんのパンとワインの講座に出たことがありますが、

その際、質問で、以前はお店にコーヒーメーカーが置いてあったけれど、なぜいまはないんですか?というものがあり、パン工房の粉ですぐにダメになるのでやめた、ということでした。

 

粉、恐るべし!

 

また、粉が舞い散るからクーラーも工房にはつけられないものらしい!

最初はクーラーを設置しようかということも言っていたのですが、

お蕎麦屋さんも粉が散るから夏場でもクーラーなしだった、と言っていたので…。

 

製パン関係のブログだったか雑誌では、クーラーでパン生地の表面が乾いてしまうという問題もあるとわかったので、クーラーなしです。店舗側にはもちろん取り付けるので、

その余冷(?)でいくらかは涼しくなるかな?

 

ネージュさんも夏は生地に氷をガンガン入れてミキシングすると言っていて、ああ、やっぱりクーラーは入れないんだな、生地に氷かと勉強にもなったのでした。

 

私は背中をまるめるのが生理的にきらいなので、背筋をぴんと伸ばせるように、自宅のキッチンも一般的なサイズより高めにしてあります。背が高い人が腰をかがめると、腰痛になりやすいからね!

 

というわけで、もーちょっと上、もーちょっと上、と言っていたら、安部さんに、机の高さは高くても75㎝ですよ、と言われて、75㎝に決定。

 

 

つづいて、少し前からどうするか考えておいてください、と言われていた店舗側のパンを置く棚の高さと幅の決定。

 

 

こちらの幅については、安部さんがもってきてくれた木材の幅は50cmだったので、

一回削ったら足せないんですよ、ということで50cmオシだったのですが、

 

実際にその高さに棚板をおいてどうなるかを見てみたら(木材の両端を人がもって)、

 

これはやっぱり40cmのほうがいいですね、ということに。50cmだとぎゅうぎゅう感が

出せない以上に、圧迫感があったんです。

 

私はcmで書いていますが、建築や機械などの製図はmmが基本なので、

現場では400、500と言っていました。

 

お昼くらいにはご覧のとおり。

奥の棚だけ50cmにしてもらいました。

 

ここは長さをとっても圧迫感がないところなので大丈夫。

 

写真で見ると、ずいぶん棚が短く感じられると思いますが、3面あるのでけっこうありますよ。

 

この棚いっぱいにパンを並べられるかしら?と思うとプレッシャー…

 

が、がんばります。

 

 

きょうは電気工事のほうも進められていました。

コンセントは3個口にできるところは3個口にお願いしました。

 

 

カウンターの内側に包装資材用の棚をつくってもらって、ここでパンをつめ、レジも打つ予定…。

 

 

ヤバい、レジを買わねば。練習せねば。商品登録もしなくては!

 

まだ先でいいや、と思っていたことがあったという間に、いま決めなきゃとなってきました。

傘立てと玄関マットも必要だよなあ…。

 

うむむむ。きょうは一日のんびりしてしまったので、あしたから本気出す(笑)。

 

ではでは♪