こんにちは。
大理石って、きれいですねー。
ずっと木製のこね台をつかっていましたが、ヤフオク!ですごくいい大理石の
天板をみつけてしまい、
なにしろ重いので送料がめちゃ高くなってしまう、というところを
荷受けのひとを2人頼めるなら、ということで比較的やすいところに配達してもらって、
さっきまでホーマックの便利サービスの方おふたりに荷受けと設置をしてもらっていました。
ふーーー。夢みたい。すごく興奮している。
経年変化はネットであらかじめ確認していたので、黄色っぽいところは気にならないです。
てかその端っこはふだん型やら塩やらスケールやらがごちゃごちゃしているところだし。
鏡面仕上げになっていて、まるで…美術館の壁や床みたい。いやほんとに。
ずっと使っている米軍基地の払い下げ品の机の天板とほぼ同じサイズでした。
厚み約4cm。
長さ120cm。
幅(奥行き)60cm。
送ってくださったかたも大理石の天板をつかっていらしゃるということで、
梱包は素人なので時間がかかるかも、とおっしゃっていましたが、
中身が大理石だとわかるようにしてあって、なおかつ、大理石が傷つかないように木材でホールドしてありました。
はーーーーーー。
大理石ですよ大理石。
しかし、このくらいでも60kgあって、運ぶのに2人がかりということで、私は思いましたね。
…美術館にある舟越保武さんの大理石の彫刻、作品になるまえの材料の状態の大理石をアトリエに運ぶのって、どうやっていたんだろう。
外国のきれいな大理石をつかった作品があるけれど、送料はいったいどんだけかかったんだろう。
身近なところから石彫について考える私でした。
あーー、中学時代の私にビルトインのオーブンと大理石の天板を見せてやりたい。
お小遣いでバターを買って(常備されているのはマーガリンで、マーガリンのぐにゃぐにゃではパイ焼けないからです)は、パイを焼いたりしていたんですが、木のまま板に打ち粉をふって練りパイとか、当時のこじんまりした冷蔵庫で折パイとかよくやってたよなあ…。
私は自分がたべたいから焼いているのではなく、粉とバターと砂糖と小麦粉でつくるなにかがおもしろいからやっていただけだったんだけど、家族の誰もが理解しない趣味を持つとほんとうに苦労の連続である。
苦節40年。
やっぱり生きていればいいことがあるわけだ。私が生きていてよかった、と感激するのはたいていたべものがらみのことばっかりなのでそれもどうなの、って感じですが。