今朝焼きあげた胡桃とブルーチーズのパン・オ・ルヴァンです♪
2種のサワー種のパン・オ・ルヴァンのヴァリエーションのひとつですが、
ゴジラみたいなゴツゴツしたクープになるのと、ブルーチーズの溶岩状に流れるさまが
すきなので、わりによく焼いています。
ブルーチーズの塩分を考えて、パン生地の塩を減らすか?と
思ったこともありますが、発酵が遅くなるわけでもないし、まいっかあ、
でここまできました( ´艸`)。
ま、いっかあ、のない人生など私じゃない(笑)。
眠気が襲ってきて、焼いてか寝ようと思っていたのですが、あえなく撃沈…。
朝起きてパッと布団を抜けて、パジャマのままでオーブンに点火して、パジャマその他を洗濯機に投げ入れてスイッチオン。着替えたあたりで窯入れ。あとは家事をしつつ、温度と時間の
調整です~。
オーブンでも時間と温度をプログラミングできるいいやつもあるらしいのですが、
目安の時間や温度はあっても、私は自分の目で確かめて調整しています。
胡桃のローストはオーブンの余熱で。そこを節約してどうするという感じですが、
胡桃のローストのためにオーブンに火を入れるのがもったいない気がしてしまう(笑)。なんだろうこの、節約精神。
でもパン作りで尊敬している方のひとりであるルヴァンの甲田さんの本に、レーズンをパン生地に練りこむときに、レーズンを水につけてやわらかくすることがあるけれど、そのレーズン水(変だな)も生地づくりに利用して、とにかく材料のすべてを使いきる、というようなことも書かれていたので、きっと私のこれ節約精神だけじゃないんじゃ…。余熱でローストも甲田さんもやっておいでだ。
頻繁につくるようになると、すべてを残らずパンに注ぎたくなるというか…わかっていただけるでしょうか。ちなみになにを聞いても見てもパン脳になっているのでいろいろ申し訳ない。
眠っちゃったせいでやや過発酵。救いがない程度までは行っていませんが。
オーブンの中ではなにしろコンベックスの熱風がすごいので、
ボウルをかぶせて蒸し焼き風にしているのですが、
その金属製のボウルを取って、なかから出てくるパンの顔をみる時がけっこう楽しい。
生地作りはライサワーのリフレッシュからはじまりますが、
これも6年くらい前からえいえいつないでいるので、
つなげなくなったらおしまいです。てかつないできた時間が消えちゃうのがおそろしすぎる。
下の茶色がかったものがレーズン酵母元種です。
これも、瓶の破裂の恐怖がありつつも、ずっと使っている瓶だと
発酵が速いのでそればっかりつかっている…
蓋の膨らみ加減がヤバすぎて、酵母が完成したら冷蔵庫で安定化をはかるわけですが、
輸送の途中の事故が超キョーフです。
というようなもろもろを経て、無事に焼けることがありがたい。
てか時間と手をかけないではなにもできないなあと思います。ではでは♪