デンマーク産のマリボーチーズと出会って8年ほどですが、
ずっと買っていたお店の取り扱いがなくなって、
(私が気に入るとたいていのものは品切れ、重版未定、絶版、再販未定などなどの憂き目に遭う…)
いまはネットで購入しています。
ネット万能じゃないのよ。それはわかってるけどでも。
生地は2種のサワー種のパン・オ・ルヴァン。
つかっている酵母はレーズン酵母とライサワー、どちらももちろん自家製ね。
これにマリボーチーズをちぎって折りこんでいくスタイル。
なんか寂しいからピンクペッパーを散らしてみた。
ピンクペッパーがなんで懐かしい感じがするんだろうと思っていたら、
南天の赤い実を連想させるんでした。昔家の玄関にあったなあ南天。
南天にそっくりなピンクペッパーは彩り要員でして、
香りと味はやっぱりブラックペッパーじゃなきゃ。
チーズはコクがあっておいしいんですが、胡椒をプラスすると
味が引き締まっていいです。
三つ折りの三つ折りで折りこみます。
ピンクペッパーがコロコロ転げ落ちます。
焼成はふつうどおりですが、チーズの塩分と脂分でいつもより色づくのが早いので、
3分早めに窯から出しました。
溶岩みたいなチーズ( ´艸`)。
ちょっと発酵が長かったかなー。
でもこのくらいのふかふかした感じがたべやすいというひともいるだろうし、
好みですねー。
焼きたての香りが香ばしいパンですが、1日くらいたったものをスライスしてかるくトーストすると香りもよみがえるし、粉と酵母とチーズがなじんでおいしいと思います。