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こんにちは。

大食い世界一決定戦、ご覧いただいてうれしいです。
私が出ていたから、というより、みんなでひとつのものを作りあげた番組だと思っているので、私に届いたメッセージや言葉は、がんばった全員への言葉だと思って喜んでいます。

さて、


私はいつまでたっても、

出演者

という気になれないタイプ。

こんな私ですが、大食い番組に呼ばれることがけっこうあります。
びっくりしちゃうね! 可愛くも若くもないし、どちらかと言うと、

職人肌というか、ひとりでコツコツ自分のすきなことをやっているタイプなんですが。

絶対テレビ向きじゃない。

本を読んだり美術展に行ったりするのがすきなので、
臨機応変に気の利いたコメントを返すというのが苦手。

テレビに出る・出ない以前の問題だと思う。

大食いのテレビ番組では、なんでか、どーどーとしてしまって、
ばしばし言葉が出てくるんですが、アドレナリンのなせる業です。
あれはふだんの私とはべつのだれかです。

まー、美貌とスタイルには自信があるけどね!(自虐です、つっこまないよーに)


撮影中にiPhoneで撮っても怒られない時は、
(番組によってはおもしろい、と言われたり、それはNGと言われたりしますが)

積極的にパチパチやってますなあ。


カメラさんがでっかいカメラを肩にかついでいるところが好きだし、
アシスタントのひとと話をしているところも気になる。

ずーっと昔だけど、タイのロケで、ひとりのカメラさんが象の背中に乗って撮影していて、
降りる時にべつのカメラさんが商売道具だから、と、カメラを受けたところを見て、

得も言われぬ感動を覚えた。


カメラさんと言っていますが、番組専属じゃなくて、それぞれがいわば社長で、プロフェッショナルの事業主だから、職人肌なんですよね。その人たちがさりげなく手を貸し合っていたので、おお、と喜んだわけです。

現場で指示を出すのはディレクターさんだけど、人数が少ない時は、カメラ兼ディレクター兼通訳というすごい状況もあり、見惚れる。お店の人と現場で交渉してロケを決めるとか見ていると、感動する。


いろんな番組に出て、


テレビというものはテレビ局がつくっているわけじゃなくて、


制作会社があって、
外注のカメラさんや音響さん、美術さんがいて、
(大食い王の優勝カップは発泡スチロールに金箔を貼るという、
超絶技巧でつくられています…美術さんすごい)

プロデューサー、
ディレクター、
アシスタント・ディレクター、
司会者、
出演者、


いろんなひとがいて協力しあってつくっているんだな~というのを、


毎回、

ナマで、

ありえない角度から、
時には死角から、

見ることができてすごくすごくしあわせです。


テレビの観覧はスリリングです。

裏側がわかったらがっかり?

そんなことない!!



こんなに多くの人が情熱を傾けてつくりあげているんだ、
と知ったら、

いっそう番組を見るのが楽しみになるよ。



いつも撮影中に撮影光景を撮ってすみません(笑)。


ではでは♪