![「終わった」と思う瞬間](https://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif)
終わったと思う瞬間。
・最終に乗り遅れた時
・しかも代わりに乗った長距離バスで全然眠れない。
・2時間に1本のローカル線に乗り遅れた時
・美術館のロッカーに預けた荷物を忘れて空港に着いた瞬間。しかもまもなく美術館の閉館時間だ。空港と美術館までタクシーで往復1時間半はかかる。終わった…。
・空港に向かう電車に間に合わない時。バスに乗る時に念押ししたのに駅に行かないってどういうこと?でももうダメだ。
・1000円カットのお店で、初めてやってもらった女性スタッフが、いきなり機嫌悪くなったと思ったら、ザキザキにカットしやがった時。ふつうの話をしていたのにいきなり凶暴化したんですよ…。
・1000円カットじゃないお店でも、思いっきりチリチリパーマにされたことがある。いきなりよいきなり!
・図書館に行ったら休館日だった。
・年末年始のATMを甘く見て、1月2日から下ろせるさ、と混雑の12月28日をパスしたら、その後1週間ひどい目に…。
・冷蔵庫の奥に隠れていた消費期限切れの魚や肉のパックを見つけた瞬間。安かったから買ったのに、すっかり忘れていたなんて…。
・バタバタと車の中で化粧をしようとして、鼻の下の産毛に気づいた時。あれは化粧すると浮き上がって目立つんですな。ノーメイクだとほんとに産毛なのに、化粧をした途端、ヒゲになっちゃう。
・トイレットペーパーの買い置きが一個もない上に、真夜中である。どっひゃー!!
・起きたら6時だった。雀じゃなくてカラスが鳴く方の6時で、朝焼けのオレンジじゃなくて、夕焼けじゃん!と跳ね起きた時。疲れたな~と昼寝をしたら保育園のお迎えの時間をとっくに過ぎていたんである。
・雪かき中にギックリ腰で動けなくなった時。このままでは死んでしまう!と思うが1mmも動けない。
いろんな「終わった」があったけど、
いまこうやっているということは、人生の終わりなんかじゃなかったってこと。
美容院はその後も首筋にあきらかに怪我をさせられたのにしらばっくれるとことか、いろいろあったけど、ここ3年くらいはトラブルもなく、キンパもベリーショートもひとに褒められる。
乗り遅れは何回も経験して、早めに着く、あきらめない、アクシデントを楽しむ、という対策が生まれました。
あと、運転手さんだから大丈夫とか思わないで、相手が誰でも納得がいくまで確認するようにしています。
ギックリ腰はあれから8、9年経ちますが、神経ブロック注射も経験したので、ギックリ腰の悩みのあるひとと話が弾む。ギックリ腰というと、そのユーモラスな響きからかるく見られるけど、神経の痛みなので、物凄く痛いし、床のモノを拾うのも怖くなる。
終わった瞬間をいくつも経験したおかげで、潜り抜ける技術と予防にも長けてまいりました。
諦めたらそこで試合終了ですよ!