GAOでは十周年記念の展示室もありました。
さかなクンの色紙!GAOの仲間をたくさん描き込んだ色紙で、一目でさかなクンだとわかりますね。久慈駅前のもぐらんぴあまちなか水族館 に行った時にさかなクンって素晴らしい!と思ってファンになったのですが、
ここでも会えるとは!
ここは男鹿水族館GAOに来た芸能人、のコーナーです。
「釣りバカ日誌15」、なまはげだ!
西田敏行さんの最近見た映画は、
「遺体 明日への十日間」でした。うまく言い表せませんが、
秋田の海も岩手の海もつながっている、と思ってジーンとしました。西田敏行さんのなまはげの写真でジーンもおかしいけど、岩手の沿岸にもなもみがいて(いるというと住んでいるみたいですが)、
野田村通信ブログ では、
男鹿市のなまはげさんや、
三陸鉄道の「こたつ列車」に登場するなもみさん、
なまはげ仲間(も変だが)が、野田村の小正月行事なもみさんにお面や衣装などの支援をし、大切な地域文化の継承に力を貸しています。
大船渡市のスネカも海となまはげの一つですが、海となまはげって民俗学的になにかあるのかなあ。そのうち調べますね!
なまはげを見ると、怖いというより、海からの使者に見えてしまいます。
この、GAOのスタッフのみなさんのそれぞれの「挑」の色紙がよかったです。
2002年に惜しまれながら閉館した、旧男鹿水族館、2004年に男鹿水族館GAOとしてのオープン、そしてそこから10年。
そしてここからまた新たなる挑戦が始まるんですね。
水族館や動物園は大人も好きな人は好きだと思いますが、子どもたちはみんな大好きですから、
子どもたちがこの色紙に励まされ、自分の夢をもつといいなあと思いました。
(水族館関連の夢とは限らないです)
ここの展示室は大きな水槽や大物はいませんが、代わりに小さなラブリーないきものがいまして。
「ちんあなごのうた」にあわせて?踊り身をくねらせるチンアナゴたち。5、6歳の女の子が歌に合わせてダンスしている姿が印象的でした。
一見地味な展示に見えましたが、一つ一つがGAOのいままでとこれからなんだなーと思いました。