焼いた―。


いつもの春よ恋特撰挽山食と二種のサワー種のパン・オ・ルヴァン。


いつものなんですけど、何度焼いてもけっきょくこのふたつを焼くのがすきなのよ。

マイナーチェンジというか、毎回少しずつ変えてはいるんですけど。

水分量とか焼き時間の加減とかは、ほんとうにその時々で変えないと、同じにならない。



びっくりするほど発酵が速くなったので、いままでみたいに型入れしたあとに遊びにいく余裕はないわけ。


8時に型入れして、焼きはじめたのが16時だったから8時間。

気をつけないと過発酵になっちゃうね。





やっぱり春よ恋特撰挽き、焼き色がきれい。


砂糖はふつうの上白糖だし、塩もふつうの伯方の塩ですから、

あとは粉だけでしょう。やっぱり粉の力としか…。


今回は油脂なしなので、ややこぶりかも。バターを入れると、ボリュームアップするので。


それにしてもこの焼き色好みだなあ。春よ恋特撰挽は期間限定だったので4kg使い切ったころにはもう商品はないのかも。




一方こちらはいつもとおなじ、レーズンスターター、ライサワー、塩、メゾンカイザー、小麦全粒粉、水のパン・オ・ルヴァン。


おなじ画像を使いまわししているような気にさえなりますわ。








裏を見ますれば、んー、ちょっと過発酵気味だったのかなー、なんて思う。


かと言って、最終発酵をはやく切り上げすぎると、やっぱりそれはそれでクラムに

影響するし。



ずっと加水率をあげる方向で作ってきましたが、きょうは前回より5g減らしました。


あと、焼成の温度と時間もアレンジしてみたんですが、あまり際立った変化はないみたい(笑)。


いまフルーツ酵母を育てているので、おいおい、フルーツ酵母のパンを焼こうかと目論見中。

かんきつ類がすきなので、かんきつの皮を自家製ピールにして、爽やかなカンパーニュをつくりたいなー。


ではでは☆