放置しっぱなしでも、ワイルドストロベリーは今年も花をつけ始めましたよ。
ウェッジウッドのワイルドストロベリーがすきで、ティーポットを手に入れたのは
息子が生まれる前だからもう14,5年も前ですが、
その頃は、まさか自分が庭にワイルドストロベリーを植えているとは思わなかったなー。
(そして例によって自分を信用していないので、まさか14,5年もティーポットを割らないで
使っているとは…)
この白い花がすきなんですよー。放っておいても毎年咲く多年草っていいですね。
私が植え付けたスグリ。
実家の庭にもあったので(いまはもうない)、庭には子どもがつまみ食いする、
紅い実の果樹がひとつはあってほしいと思って。
でも息子はいまどきの子どもなので、スグリにもワイルドストロベリーにも
見向きもしないのでした。どうかしている。あんなに美味しいのに。
茱萸も植えたんですけど、いまだ実がならない。
近所の家には茱萸の木があって、時々たべさせてもらうのがすごく
おいしくて、あー、庭にあってほしい、と思ってました。
子どもの頃に親にそういえば植えてもらえたのか。でも昔の子どもは親になにか
注文をつけるなんてことはしなかったのよねー。いまの子どもとは違うわ。
(息子は遠慮深くではあるが、始終、いろんな夢や抱負を語っている)
裏庭の畑の隅に、パーロット種のチューリップ。
すごいど根性ですなあ。なんて言っていないで、もちろん、
植え替えてあげましたが。
ネズミにすっかり球根を齧られて意気消沈していましたが、
こうして生き残ったチューリップがいるのはうれしい。
今年の春はほんとうになんの準備もしていなかったけれど、
それでも庭は春らしくなってきております。