いつもとおなじ、レーズンスターターとライサワーをつかったパン・オ・ルヴァンですが、
今回、今まで以上に徹底して捏ねませんでした。
トータルで1分。オートリーズのあとの塩を入れ込む作業も、
手ごねでやったし。
生地を冷蔵庫でしめるというのも長時間やったのですが、
はてその効果はいかに?
カットしないとわからないんですよねー。
でもカットするとたとえ冷凍してもその切り口から水分が放出されるようで
二の足を踏んじゃうわけよ(笑)。
失敗した!と思った時はカットも躊躇しないんですけどね。
あ、発酵も今回はやや早めに切り上げました。
また、加水もまたさらにふやしてみました。
加水の実験はどこまでふやせるのか、季節的に大丈夫なのか(笑)、
いろんな要素が絡み合ってこれもまた興味深い。
おいしさの追究を越えて、だんだん実験工房になってきていますが、
もう少しで加水実験の限界に行きつくんじゃないかなあ?