お昼はくら寿司♪
待合では空腹に耐えられない父が、
「お父さん、~は食べられる?」となにげなく話しかけた私に、
「なんだって食べるじゃ!」
と怒鳴り(それだけじゃないけど長いので割愛)水木しげるさんのマンガでも食事の支度が遅れると怒鳴り出す「イカル」と「イトツ」(水木先生のご両親。ともに胃が丈夫で食欲旺盛)の、
「アホンダラーッ!」
を思い出して気持ちを宥めましたが、なんで病院に付き添い、お寿司に連れてきて怒鳴られるんだろう…と嫌な気持ちになるわけだ。
そこはうれしいが、私は怒鳴られると胃が小さくなるので、あまりたべられなかった。というか味がわからなかったなあ。
父がもうたべられない、と言った後に息子がシューアイスを取ったので、
「お父さんもアイスたべる?」
と聞いたら、うん、と。
怒鳴られたり、わがままに振り回されたり、感謝の言葉なんてかけられることはないですが、
私がもう親目線になっちゃってて、
(ふたりともよくたべてくれてめんこいじゃ~)
と思うんでした。元気でいてくれれば、多少変な子でもいいじゃ、
って息子も父も一緒くた(笑)。