今年になってはじめて山口晃展を見に行った私ですが、

いちばん初めに「山口晃」という名前を見たのはこちらの絵どうろうだったんじゃないかなあと。



秋田の湯沢市絵どうろうは、京都から輿入れしたお姫様の京を偲ぶ心を慰めるためにはじまった、

と聞いていますが、友達が二十代からずっと絵どうろうに出品していて、

ここ数年は毎年見に行っているのですが、
これは友達の絵ではなくて、友達の知り合いの画家の方の絵どうろう。


{82BAD481-6A9D-4A22-A470-0B509F02C2F9:01}

絵どうろうのプロはべつにいて、そういう絵ではないのですが、

その時友達が「山口晃模」について盛り上がっていたので、あれっ、確かなにかで1点か2点見たことがあったような…と刻まれたんでした。

秋田県立近代美術館(秋田ふるさと村)で開催された「ジパング展 沸騰する日本の現代アート」を見に行ったのが10月18日。

1月11日は國學院大学の学友会館で「美術感想文」を聴いて、


そして1月13日にやっと「山口晃展」に…。

長い道のりだったなあ。

しかしあの「模」に惹かれて、「真」を見たくなったんですよね。画家による「模」はやはり動かす力があるのだった。