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江戸東京博物館土産の飴ちゃん。

裏に有平糖とあったので、あれ?有平糖って細工の凝った飴菓子じゃなかった?と思って調べたら、



南蛮渡来の細工菓子アルフェニン(有平糖-あるへいとう-)。
この味に工夫をこらして初代榮太樓が創製したロングセラーです。


高価な有平糖を工夫して気軽な飴菓子にしたのですね。


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お、確かにただの飴とは輝きがちがう。



有平糖は森茉莉の「私の美の世界」の幼い頃味わった菓子を描いたエッセイで知ったんですが、

初めて読んだときから三十数年後の有平糖だなあ。

シナモンの味の黒飴はくっきりした味でした。