健康増進と認知症、生活習慣病 | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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きのう行ったゆぴあす、なにしろ健康増進法でつくられたプールですから、


認知症予防に効果的なアクションというイラストつきの啓蒙パンフレットがありまして。



私はたべるものでもきらいなものは一切ないですが、読むものも、肉筆でも活字でも、

読めればなんでもカモーンです。雑食バンザイ。



さて、それによりますと、






運動ではいちばん効果があるのが社交ダンスで◎、あるく、泳ぐなどは○、




頭をつかう作業ではチェス、将棋などのボードゲームが◎、読書は○、





ひとりでやることより、相手のあることのほうが認知症になりにくい、

と私は解釈したけど、どうかな。






ひとりで走ったり、あるいたり、泳いだり、本やマンガをよんでいる私はそれほど楽観もしていられないのかも(笑)。






でーもー、認知症にならないために生きているわけじゃねーしなー。






とりあえず、過激にならない程度の運動と、図書館に通ったり、資格試験の勉強をするという習慣があるのは○程度ではあろうが、これはこれでいいじゃと。





遺伝的には私は糖尿も心臓も脳血管もダイジョブですが、癌と喉というか、喘息になりやすい家系なのでそちらかなあ。






どんな病気にも関係しているのは、



ストレス。



ストレスから血圧が高くなると、心臓や血管に負担がかかり、最終的には脳梗塞リスクがあがり、

また、認知症も純粋(?)な認知症より、脳梗塞の後遺症の認知症が多いらしいです。


ストレス、おそるべし!!







子どものころからストレスに弱かったので、半世紀の研究結果、




私の場合、ひとりの時間を一日に数時間はもたないとストレスがたまる。


とわかった(笑)。








20代からジョギングとか水泳とか、ひとりでもくもくやれる運動はすきになったんですが、

学校時代と違ってひとと比べられることもないし、強制プログラムもないし、


自分で決められる、のがいいみたい。







たぶん、




お友達と一緒にジョギング!


スポーツジムで友達作り!



すきなひとはすきだろうが、

私の場合、




…ものっそい、ストレスたまりそう。





すきな作家のエッセイを読んでいると、私がすきなくらいなので、

スポーツジムに入会しても友達はひとりもつくれず、

いつも孤独だったり、



修行僧


というあだ名をひそかにつけられていてショックをうけるとか、


そんなひとばっかりで親しみがわくなあ。




こんな私の息子はインドア派だが、社交性のかたまりで、どこにでかけても
5秒で友達をつくって一緒に遊んでいる。



きっと、社交性があるというのもいろんな病気のリスクを減らすはたらきがあると思う。



そう書かれている研究はみたことはないけど、


人と話をする、人となにかを一緒にやる、ということは、


必ずしも楽しいことばっかりじゃないけれど、



そんなん、あり?


とか、


どうしたらわかってもらえるのかー、


とか、


齟齬修正の過程で脳みそがピキピキとシナプスをつなぐ気がする。



自分とだけ会話していると、独善的な人間になってしまいそうだし。






きのう、


ほんとはなにごともなければ、8時には寝ているはずだったんですが、


家に着いてから息子が水着を忘れてきた、と言いだし、

いや忘れていたことも本人は気づかないで、


ほら、干しておくから(更衣室に脱水槽があり、ボタンを押して20秒で脱水終了、なのです
家に帰ったらそれを干すだけでいいの)、
水着を頂戴、と言ったところで発覚。






んもーーーーー、計画が狂ったじゃん!!


と私の怒りが炸裂だ。


ランドセルをまるっと忘れた3学期の話まで蒸し返す始末で、
怒りは収まらない。何度も何度も、というところが怒りのポイントですかねー。




しかし、

怒っていてもなにも解決しませんので、

夜間の運転が苦手なんですが、またゆぴあすへ。



息子が一人で中に入って、説明して水着バッグを持ってきました。




もし、


私がひとりだったら、


予定通りに8時に就寝出来ていたと思う。




でも、


誰かがそこにいる限り、物事はそううまく進まない。



一人暮らしのひとだって、完全にひとりってことはなく、勤め先の上司とか、同僚とか、

完全に誰とも関わらないで生きているってことはできないでしょう。



私もこれはビョーキじゃないか、と思うんだけど、


だらしないわりに、自分が決めたことはその通りにしないと気が済まないところがあって、

それを邪魔されるとカッとなる。


あ、忘れちゃったの?いいよいいよ、すぐ戻ろうね、



って言えない狭い私。


うう。



というような、自分についての逡巡も、ストレスでもあるけれど、

これだって脳みそにとって悪いことばっかりじゃないと思う。




ポジティブでいることだけが健康だとは思わないなあ。




怪我をしたり、病気をしたりして、健康のすばらしさに気づくように、


ごちゃごちゃもあった方が、いいんじゃないか。




私がガーガー怒り出すと息子は黙って聞いていますが、


ガーガータイムが終わって、あー、また怒ってしまった、

と落ち込み出すと、お母さんはいいお母さんだよ、と慰めてくれます(笑)。




人と関わることは得意ではないですが、


誰に対しても見縊ってはいけない、と思う。




忘れ物をしても、落ち着きがなくても、感情を抑えられなくても、

息子には人を許す心があるんだといつも感心する。




健康増進について考えるとき、



人との関わり方やそのバランスという項目を

個人的に追加してみました。