花火と火傷と2008年夏 | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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eeeeee

やらなきゃならない用事がいくつか重なると、


必ず眠くなるやっかいな体質の私です。


しかしきょうこそ片づけたい。




じつは2008年の8月に、息子が花火で火傷を負いまして。



落ち着きのない息子ですが、花火の暴発が原因で、

息子が花火をふりまわしたとかじゃないです。



すぐに夜間救急に連れて行ったり、しばらく通院しましたが、

もちろん、花火会社も謝罪にきてくれましたよ。はるばる茨城から。



でも、



納得がいかなかったのは、



かかった治療費を出すから、「病院の領収書」「通院の距離」


などを記入して郵送してください、という書類。



なんか納得いかない。被害者がなんで、


「請求」をしなきゃならないわけ?




でもまあ、半年くらいはすこしでも痕をかるくするために、

クリームを塗りつづけていたんですけど、


で、その「請求」も一度は出して、ちゃんと振り込まれましたよー。



足の脛なので皮膚移植とかも難しそう(花火会社は皮膚移植を

するならその費用も出します、というわけだ)、と皮膚科で診断されて、


もういいか、本人気にしてないし、靴下はいちゃえば隠れるし、


と思っていたところへ、



「治療が終わりました」という証明書を医者にだしてもらってほしい、


という話で、なーんか、むっとしたんですね。むっとしたら「損」だとわかっていても、

「損」とか「得」の問題じゃなくて、


こちらは被害者なのに、ああしろこうしろって、負担ばっかりじゃないか、と。

落ち度はまったくないんです。


花火がいきなり暴発して、脛を直撃したんです。


保育園での花火大会の夜で、養護の先生がずっと冷やしてくれたり、

夜間緊急の病院に連絡してくれたりして、


でも痕はくっきりのこってますけど。



…最後に電話がきたとき、虫の居所も悪かったので、


こちらが被害者なのに、なぜそちらの「要求」に応える一方なのか、


第一、子どもが火傷を負った時、精神的にもダメージを受けたし、

息子もずっと痛がっていたし、それなのに、


事務的に治療費を請求してください、というのはなにごと、と、


けっこう烈しく怒りを伝えました。



2008年の8月、息子の火傷も通院が毎日続いたし、

離婚の裁判(調停ですまなかった)はあるし、元祖!大食い王の

混合戦はあるし、ほかにもいろいろあって、


なんでこんなことに!という当時の精神的・肉体的な疲れを思い出すと

今でも新鮮な怒りがこみあげてくるくらいだ。



いや、いちおう、担当の方が2、3回遠方から謝罪にみえましたが、



なんとなく、その底に、「業務」的なものを感じてしまったことがあり、

もうべつにいいや、と思ったんですね。



その怒りの電話の後、向こうもずっと連絡してこないのですが、



出してください、といわれた書類がこないだ出てきたんです。

机の整理をしたときに。



で、



最近、ちょっといろいろ整理しなきゃならない問題があったんですけど、


こういうものも、思い切って、でもないけど、片付けてしまわなきゃ、と

思って、


花火会社がどう出るかはわかりませんが、


きょうこそ皮膚科に行って、「治療は終わりました、これ以上は

回復の見込みもありません」証明書を出してもらって、


終わりにしようと思った私です。




たぶん、こういうのも、心の澱になっていたんじゃないかなー。


まずはひとつずつ片付けようと思います。ファイト自分。