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TEARFUL

・・・涙の記録・・・


1人で、街を歩く。

以前、貴方と歩いた街を

1人で歩く。



貴方と、どうやって歩いていたか、まだ思い出せる。

思い出して、ちょっと微笑む。



そう、それでいい。

楽しかったんだから。



泣く必要なんてないんだ。




だけど、

それ以上に楽しいことがないと、

あの頃に戻りたいって思う気持ちを抑えられない。





たびたびくしゃみをする貴方に、

「それ、風邪ひいたんだよ」

そう言ってみた。



でも、言葉は返ってこなかった。




うん、わかっているんだけどね。

話はできないってわかっているんだけどね。




でも、声かけたかったんだ。