鼻先にオヤツを載っけても我慢できる位、Waitも上手になりました!
さて、ブリード・スペシフィック・レジストレーション(特定の犬種を制限する法律)がカナダのケベック・シティーでも始まってしまい、ピット・ブル系のワンコは飼えなくなりました。
カナダでは、すでにオンタリオ州が州全体で、ピット・ブル系のワンコを禁止しており、施行前の2009年8月以前から飼われていたか、施行日から90日以内に生まれた子でない限り、飼う事が出来ないそうです。この例外の子たちも問答無用でマズルの着用義務があります。
なんだかねえ。
しかも、ピット・ブル系に見えたらアウトな訳ですよ。いちいち、1匹ずつDNAテストして回るのは現実的では無いですし。
実は、くらまもシェルターでは「ペンブローク・ウェルシュ・コーギー」とされていました。大きな耳に、三角形の輪郭、長い胴体、短い脚という見た目からの判断ですが、お迎え後にDNAテストをしたら、「ジンド+チャウチャウ+ロットワイラー+チワワ」のミックスでした。
くらまのいたシェルターでは、ピット・ブル系に加えて、アキタやチャウチャウも要注意ブリードで、譲渡前に性格や攻撃性があるかのテストを受け、合格した子だけが譲渡オッケーになるルールです。
(落第しちゃった子は、経験豊富なレスキュー・グループさんだけが引き取る事が出来ます。)
つまり、科学的に行けば、くらまはテストの対象なのに、見た目のお陰で、すり抜けた…と。
くらまはラッキーでしたが、コレ、逆に災難に遭う子も出る訳で…。
ワンコ本人の責任じゃないのに命で償わされるんは、ワンコ本人かいな…。
もちろん、残念ながら、非合法闘犬やオラついた兄ちゃん達のお陰で、ピット・ブル系は知識も何もなく、適当な酷い掛け合わせで出産させまくったりしてしまい、結果、精神的な疾患を負ってトレーニングでは如何にもならない子も居るので、単純な犬種では無いのは承知です。
でも、むしろ、基礎講習やCGC(アメリカン・ケンネル・クラブの基礎的なお行儀テスト)みたいなテストを義務付けるとか、飼主側に対してやるべき事が、あるんじゃないかなあ。
くらまのクラスメイトにも、ピット・ブル系の子はいますが、学校にしっかり連れてくる様な飼主さん達なので、CGCどころかセラピー・ドッグにまで合格したスィートな子も居る位。
それに、ちゃんとトレーニングしなかったら、超小型犬以外、どの犬種だって危ない訳で(たかが10kgの小型犬のくらまでも、ガチでケンカしたら確実に私のが怪我すると思う)、犬種より飼主じゃないのか、問われるべきは。
実際、オンタリオ州のケースでは、ピット・ブル系を禁止して、ピット・ブルに噛まれた事件は減ったのに、ワンコに噛まれた事件数全体は増えちゃったそうで、なんだったんだ?という感じで。
すっきりしないなあ。
