幼児と犬の共存(犬アレルギー)のお話

丁度２年前2014年。
子供が生まれました。

約１年後犬アレルギーがわかりました。
犬は2歳。子供は１歳。
犬にたいして八つ当たりに近いしつけをしました。
大好きだった犬なのに邪魔物のように扱ってしまいました。でも、心の底では好きだったので毎日１時間の散歩は欠かさずいきました。
里親に出すことも考えました。主人が反対したので出しませんでした。


犬は人の身体をなめることが愛情表現でした。
それは知っていました。
でも、うちの子は犬のヨダレや排泄物に含まれる成分にアレルギーがありなめさせる事をきつくしかりました。
ずっと悩みました。
こののまま一緒にいていいのだろうか、、、。
まるでアマゾンのＣＭに出てくる犬のように
子供を中心とした生活が犬にはわかっていました。

今年、うちの子は2歳になりました。
犬は3歳になりました。

子供の犬のアレルギーはなおりません。
でも犬は部屋の中で極力動かずに寝ています。
鼻の先にいる子供をなめません。
たまに誘惑に負けてなめます。
でも、犬はあまりおこられなくなりました。

経験を積んで、すぐに濡れ布巾で拭けばアレルギー反応が起こりづらいとわかりました。

世の中にはすぐに出さなければいけない答えと、先伸ばしにできる答えがあるんですね。

育児やアレルギーといった人生の問題は先伸ばしにして環境を整えることで良くなることもあるようです。

うちの子とうちの犬はいつまでも相棒です
お互いに大好きでいまも一緒にお散歩しています。