忘れない事を
誓えない僕らが
取り戻せないものたくさん
還せないものたくさん
誤っていたものに
謝る事すらできず
放した手が
見つからない
教えてあげよう
Fairy tale
ワナを仕掛けたあの人と
靴を拾わなかった女の話
ガラスだったか金だったか
そんな事はどうでもよくて
大事だったのは靴のサイズ
だってあの人
女の顔すら覚えていない
紅く染まった靴で踊る
復讐って名の宴が始まった
”願い”ってのは
時に欲の塊で
Aschenputtel
きっとどこまでいこうが
欲しがる分だけ灰塗れ
カワイソウだなんて
もはや誰に言えようか
軽やかな鳥の囀りが
聴こえるだろう?
そう全ては鳥の仕業
暇潰しに魔法をかけた
鳥の仕業
躍らされているのに気づけない
二人を歓迎して
終わりにしよう
Fairy tale
所詮これも、
創り話さ。
孤独って名をもらい
その意味を刻んで生きる今
一時の共有を
幸せと崇めて暮らす
産まれる事で生じた距離が
淋しくて産声をあげ
それを埋めたくて他人を求めるから
絆って詞で人を癒す
今はまだ
錯覚に散るだけの愛が
本途にあったかいのなら
それに浸って死ねる日を
捜して生きてみよう
その意味を刻んで生きる今
一時の共有を
幸せと崇めて暮らす
産まれる事で生じた距離が
淋しくて産声をあげ
それを埋めたくて他人を求めるから
絆って詞で人を癒す
今はまだ
錯覚に散るだけの愛が
本途にあったかいのなら
それに浸って死ねる日を
捜して生きてみよう